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当日券なので、はやめに会場へ。 それでもスゴい人だかり。そこへレスラーがバスで登場。 
 左：バスから降りるリックスタイナー 右：ノートン 
 左：バス ジュニアバージョン 右：バス Ｔ２０００バージョン グッズを見たり、大会ポスターを買ったり（なぜか去年の尼崎大会の武藤写真の）、お客さんのプロレスてーしゃつとか見てたら、 あっという間に時間は過ぎて、試合。席はＲＳやけどヤヤ遠目。でも十分観れる位置。 ■第1試合（15分１本勝負） ○後藤達俊 ヒロ斉藤 10分14秒 バックドロップから片エビ固め 矢野 通× 吉江 豊 
 左：この直後、吉江が後藤に雷電ドロップ 右：矢野と吉江ガチンコ！ のっけから後藤大人気！ しかし私はなんだか吉江が好きだ。吉江に絡むと、いろんなモノが弾む。 ロープも弾む、吉江にボディアタックしてもした方が弾む、吉江落ちても弾む、ハズムはずむ。 遠いので、後藤とヒロ斎藤の見分けがいまいちつかないながらも、重量級が飛んだり跳ねたり、ロープワークでガチンコしたり、 第一戦目から会場大盛り上がり。オモロ！ ■第2試合（20分１本勝負） ○真壁伸也 ダン・デバイン リック・スタイナー 10分26秒 ジャーマンスープレックスホールド 魔界２号× 魔界１号 柳澤龍志 
 左：魔界側による真壁への攻撃 右：柳澤をかわす魔界？号 魔界１号２号のヘビー級空中殺法はかっちょいい！序盤は魔界＆柳澤が真壁を攻める攻める。 しかし外人組がごっつ強かった。これも見ごたえのある試合。 ２号の福岡弁を聞きたかったなぁ。 ■第3試合（20分１本勝負） Ｕ−３０公式リーグ戦〜Ｂブロック ○藤田ミノル 5分32秒 首固め 魔界４号（破悧魔王'Ｚ）×  中盤から藤田苦戦の図 ここでＫ−ＤＯＪＯの藤田を観れるなんて思ってなかったのでラッキ。 Ｋ−ＤＯＪＯの、ルチャだけども関節技をきっちりやる、というスタイルのお手本のような藤田。 序盤は攻め立てるも、中盤からＺにボッコボコにされ、落ちかけで足が立たない状態。しかし奇跡のような一瞬の復活でフォール。 プロレスはこういうのがオモロい！（あ、このセリフ２日前も使った気がする・・・） ■第4試合（20分１本勝負） ○ヒート スタンピード・キッド アメリカン・ドラゴン 11分21秒 フィッシャーマン・バスターから片エビ固め 獣神サンダー・ライガー× 邪道 外道 
 左：アメドラに一喝するライガ 右：ヒートのドロップ 
 左：ライガの雪崩式フランケンシュタイナー 右：ライガーのパフォーマンス ここんとこ、ライガが絡むとどうしても敵方として観てしまう試合ばかりで（つか大阪タッグ関係なんだけど）、 本当は大好きなライガを応援できなかった。ので、今日は思い切り、「ライガー！」と叫んでまいりました。 しかし、大阪での（東京もすごかったが）ライガー人気は狂気の沙汰だ。みんな狂ったようにライガーライガーライガー！ でもヒートもかなり好きなのだ。 そしてやっぱり、スタンピードとアメドラは試合がうまいゾ！二人共試合中にごっつ叫ぶのがオモロ。アメリカンスタイル？ 試合、明らかにライガー側の優勢だったが、あれれと言うまに外人2人にやられ、最後はヒートに決められた。 思い切り悔しそうなライガ。試合後も倒れたまま動かなかった。 ■第5試合（20分１本勝負） イナズマ・ＣＯＵＮＴ ＤＯＷＮ ２ ○木村健悟 エル・サムライ 9分31秒 稲妻レッグラリアートから片エビ固め 垣原賢人× 西村 修 
 左：西村の華麗なブリッヂ 右：そして倒立 健悟の試合なのに、何故か写真は西村ばかりで申し訳ない（誰に？健悟に・・・）。稲妻をいっぱい取った筈が、キレイに写ってるのは一枚もなく。 またしても西村は大人気。しかし健悟の試合初めて観たけど、なんか良い気持ちにさせてくれるプロレスだった。 なんだろう、健悟の全盛を知らない私達世代に「プロレス」を訴えかけるような。 稲妻を授けられた垣原は容赦無く健悟を攻め立て、それに健吾も稲妻で返すという、なんだか感動モノの試合。涙。 試合後、垣原がいよかんを健悟に渡し、それを場内に４人で放り投げてくれた。取れなかったけど、なんだかステキな試合。 ■第6試合（30分１本勝負） 【決着！】三番勝負〜最終戦 ○飯塚高史 8分02秒 スタンディングヒールホールド 長井満也×  飯塚のヒールホールド カードは飯塚×魔界５号だけど、魔界４号が登場。そしてリングアナに耳打ち。すると長井、魔界５号のマスクを取って登場！ 試合はとにかく、飯塚のヒールホールドしか覚えてないほど。 つか、この日、他の試合でもステンディングヒールホールドばっかり観た。流行？ ■第7試合（30分１本勝負） ○エンセン井上 小原道由 1分01秒 レフェリーにパンチで反則 村上和成× 安田忠夫  毎度ぉおなじみぃのぉ、のっけからボッコボコ 
 左：星野トップへ上がるも飛び降りず、会場いっせいに「やらんのかい！」つっこみ 右：星野に怒られた安田 クレイジードックスの入場にやたら時間がかかっているなぁと思っていたら、犬小屋を搬入していた。 そしてゴングも聞かず試合開始。村上、常臨戦態勢。つか、この村上のスタイル、ごっつい好き。大好き。 やけども、エンセンとのちゃんとした試合、観たい！観たいよぉ！そしてあれれ、と無効試合。なんやねん。 んで、星野総裁登場、小原に一喝し、続いて安田にパンチ（２４日付の日刊スポーツに載っていた安田の「いたっ！」て顔が最高でした）。 「俺がおらんと何もできんやないけドあほ！」（関西風に訳してみました）と魔界総裁に返り咲き。んー、オモロな展開が続いてウレシ。 ■第8試合（30分１本勝負） ○中西 学 棚橋弘至 蝶野正洋 15分36秒 アルゼンチンバックブリーカー ブルー・ウルフ× 天山広吉 永田裕志 
 左：天山ＶＳ蝶野 右：中西ここから何とダイビングチョップ！  アールゼーンチーン！ なんつー豪華ラインナップ！ そして予想を飛び切り上回るオモロ試合。 天山のモンゴリアンチョップが出れば、中西のトップロープからのワタワタチョップ（チョップの前に手がワタワタする）にワタワタ地獄突き！ 蝶野のヤクザキックも出るわ出るわ。 タナも２１日の試合では精彩を欠いていたけど、今日はきっちりと存在感をアピール。 天山が出ると客が全員「シーッ」と言うのがすばらし。 最後、ウルフが中西にアルゼンチンを極められ終了。 小気味良いくらいに、背骨をギッシギシやられていて、その時のウルフの顔があまりに、痛い顔！の模範のような表情だったので 見とれてしまった。でも心配・・・。 ■第9試合（60分１本勝負） IWGP Jr.ヘビー級選手権試合 ○金本浩二 17分52秒 レッグロック ＡＫＩＲＡ× 
 左：金本がＡＫＩＲＡの足を 右：ＡＫＩＲＡのムササビプレス この試合を観に、今日は尼崎まで来たわけです（近いんやけどね）。２１日の試合でＡＫＩＲＡに魅せられてしまったわけです。 壮絶な試合。最後の最後まで、ほんまにどっちが勝つのか予想もつかない試合だった。 両者が両者とも技を出し合い、意地を張り合い、全く諦めを見せず、熱い熱い闘い。もう、終盤はお互い技を一つ出す度に リングでダウン、両者ノッカウト状態も何度も見られた。 場内の大金本コール、そして合間に飛び交う熱いＡＫＩＲＡコールに両者支えられ、どっちもカウント２．９どころでない、３．０に限りなく近いところで 返していく。なんという試合だ！ 最後は金本の何かがほんのわずかに上回り、勝利。もう、ＡＫＩＲＡの顔のシールも取れていた。 プロレツ頭、今年度ベストバウト。 会場にＡＫＩＲＡの熱狂的なファンの男の子がいた。すさまじい応援っぷりで、場内を沸かせていた。 その応援、ＡＫＩＲＡに届いてますように。 でも、私と観戦友のＡＫＩＲＡコールも届いてますように。そして再びベルトにリベンジしてほしい。 んでもって、同じくＩＷＧＰを狙う村浜と対決して欲しい。 ＮＷＦヘビー級選手権試合 ○高山善廣 15分37秒 ヒザ蹴りから体固め スコット・ノートン×  じゅ・重量級すぎる 生高山！高山が好きか、と聞かれるとなんだかよくわからないが、プロレスラーとしてスゴい存在であり、この人が いないとプロレス界がおもんないのは事実。 そしてとにかくデカかった。リングサイド席で観てた私に、花道を通る選手は全く見えない。ものすごい人だかりで。 でも高山の頭は見えた。なんちゅう・・・。 そしてリング上にノートンと高山。は・く・りょ・く！ぶち当たりから強烈な音が響き渡る。 前半高山が攻め立てられ、ノートンのプレスを何度もうける。が、フォールは寸でで返す。 最後はエベレスト式ジャーマンだったけど、相手がノートンだけあって、通過点が低い！エ･エベレストなのに！ 会場全員で「ノォーフィアァァー！」で終了。 なんか今日は全試合がホンマにオモロかった。最高な1日。 |