カンセンキ

2003年5月18日の
大阪プロレス「大阪HOLIDAY PARADISE」
デルフィンアリーナ

行く予定は無かったのだけど、これから1か月程、大阪プロレスに行けないので、楽しい思い出作りに!昨日は 最高の試合やったけど、笑ってサヨナラしたいので。て、たった1か月なんですが、大変ツラい。こんな体に誰がした!

そしてまた、カメラは持って行ったものの、電池切れ。
アホたり。

試合前マイク、バファロ「今日の朝6時まで週プロの○○さんと飲んでましたっ!大阪プロレスをもっと載っけてもらえるよう頑張りマッス!」
えべ「グァムから帰ってきました。アイスクラッシャー?ってお菓子が気に入ったのにちょっとしか買ってないので、皆さんグァム行ったら 買ってきてください。」

第一試合
20分1本勝負
×福田ユタカ (6分26秒ラリアット→体固め) ○“ビッグボス”MA−G−MA

なんか今日は吉田さんのまぐまんコールがいつもと違って力入ってた。でもいつもの方が良いと思う。なんで? ホリパラ仕様?
マグマンのコーナに相手を置いてのボディプレスとか、ラリアットとか、持ち上げる時間が小橋より長いと思われるブレーンバスターとか、 技が一個決まるごとに、会場から(すっげぇて感情の入った)「うわぁっ」とため息交じりの低い声があがる。
重い、重いなぁ。良いなぁ。
福田もコルバタやドロップキックを返すし、結構エエ当たりなんやが。
いかんせん。

にしても、まぐまん、あのベルトのポーズ、タッグフェス終わってもするんやね。
どうしたいの?ねぇ?デルが空位にしたアレが欲しいの?

第二試合
「3WAYマッチ」30分1本勝負
○Bバファロー (6分33秒ラリアット→片エビ固め) ×くいしんぼう仮面
※もう一人はミラクルマン


バファローウ!男前ー!

ミラコ、松井に「さっきから本名で呼ぶんねんコイツ(えべ)!」

うぐむむむ

今日はコレを観に来たのであります。
て言うか、この試合、いったい誰が仕切るんでしょうか?と不安と期待でいっぱいになりながら。何故かミラコのセコンド? にえべがついてた。
「こいつさっきからオレの本名で呼ぶねん!」と松井に訴えるミラコ。えべを「あっち行け!」とやるミラコ。
なんかこう、妙にまったりとした空気が流れる展開で、順序を追って説明できないんやけど。
「ゆーじーえむー!」と一緒に叫びあいたいらしいバファロに、引くミラコ。 それに気付かず「ウグムー!(バファロ的UGMの別名らしい)」と叫ぶバファロ。どしたらええねん、なミラコ。
トップロープから降りようとしたら、また無視されたミラコ。またマスクを取ろうとするも、バファロとくいに突っ込んでももらえず。 後で場外になった時に、タイガースが優しくリボン結びにしていたのが、とってもステキだった。
んで、くいのズコーンての、バファロがやろうとしたり(角ささるからやめとこ、てなってやめた)、るるんっ♪ってやったり、 笑い上戸を一緒にやったり。
なんかこう、グダグダ感がとってもラヴ!な感じでした。
最後はミラコがロープで急所をやられる、というネタをしようとしたのか、最初からに事故なのかわかんないけど、 思いっきり入った(いろんな意味)みたいで、股間を押さえて悶絶。くいちゃんが腰をトーントーンとしてあげてました。
タイガースはセコンドで爆笑してました。

★★★「突然ですがジャンケン大会〜」(タイガース談)★★★

試合数少ないから?
と、嬉しい催し。
そして、練習生の的場君がリングに! 「近々デビューしますんで、応援したって下さい!別にゴリ君が嫌いってワケじゃないんですけどね。」とタイガース。
おおお。
で、「おっちゃんも仲間に入れて〜」っと、ふらぁ〜っとリングに入ってきたバファロ。絵に描いたような千鳥足!
「ほんま酒くさいんですけど」とタイガース。
「じゃ、シンガーソングライターの的場君にジャンケンで一曲お願いしましょう!」とタイガース。いや、それはマジメな彼には・・・と思ったら 歌った!歌ったよ!「ちょきぃ〜ぐぅ〜♪」って!
これは、大物の器!?がんばれ!そのタイミングで歌えるなら、怖いものは何もないと思う。いやまぢで。
てなわけで、バファロがさっきまで着てたティシャツとか、デルアリのペアチケットとか、城ホールの記念ティシャツとかプレゼンツ。 しかしジャンケン勝った事ないわ・・・。
そして、あまりのグダグダ感に松井に注意される3人。しかし特に急ぐでもないタイガースのマイペースっぷりにトキメキを感じました。

第三試合
6人タッグマッチ45分1本勝負
村浜武洋&Gamma&○BK・キッド (12分34秒ラ・エスパルダ)
大王QUALLT&ゴア&×J・ロペス

ビリィ、村浜とGammaにいぢめられるんじゃ・・・って我が子を思う母のような気持ちで見つめる第三試合。
そして今日はゴアが光ってた。ゴアと村浜のガチ対決、なんかとっても良いです。清々しい!←使い方間違い
んでもって、ゴアのリミッター返されるん初めて見た。村浜が暴れまくって外したんですが、 とっても良い暴れっぷり。さすが元爆弾小僧!
んで、ぐで〜んてなってるカルトも久々に見た。なんか前後の事はわかんないけど、どうも何かが鳩尾に入ったとみた。
GammaはUGM仕様に戻ってた。ルード顔のGammaが見たいなぁ。

第四試合
タッグマッチ60分1本勝負
○ツバサ&えべっさん (14分07秒飛びつきウラカン・ラナ)
S・デルフィン&×ペロ

今日はえべが「タイガァージェットシンンン」と言いながら、パンチ、つかあのサーベルの柄で攻撃するヤツを (サーベルは持ってないけど)ペロやデルに連発しててオモロ。
ペロは下ネタ攻撃に「気持ちイイかもぉ〜」ってなってた。
最後、ペロのクイズ大会。なぞなぞでなく。今日はプレゼントのぬいぐるみがドラえもんとドラミちゃんだったので、 ドラえもんにちなんだクイズ。そしてペロが「デルフィーン」とドラえもんのマネでデルを呼ぶが、ただのペロだった。
そしてまたもや、グダグダ感あふれるデル軍団。

で、えべ「いやー、やっと前座が終わり、メインの僕のマイクです」。
「今週の金曜、ライガーとやってきます。死なないように頑張ります。」
「インディーの、それも下の下の、沈み込んだあたりでプロレスしてた僕が、新日という舞台に立てます。頑張ります!」
「なので土曜、その結果報告もするので皆さんまた来てください。もし僕がいなかったら、死んだという事です。」

ところで。
今日は観客に、プロレス関係者の人がいたもよう。
限りなく格闘技ではなく、レスラーっぽく、でなくとも人に見られる職業的な顔つきの、30代前半くらいの人。誰だろう?

にしても、グダグダグダグダした幸せいっぱいな今日でした。
グダグダは誉め言葉です。なんとも言えない甘い雰囲気のプロレスをあらわしていたりもします。




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