カンセンキ

2003年8月13日の
大阪プロレス「大阪プロレス物<ストーリー>語#19」
大阪・IMPホール

初IMP。
時間つぶしにジャンクフード渡り歩いて気分が悪くなる。
横でやってた大アマゾン展、行きたかったなぁ。
ひな壇になってて見やすいんやけど、やっぱしデカい男の人が前に来ると見えにくいなー。しかも変なヤジする最悪パターン。
そら椅子も蹴ったるわい。


■第一試合
「的場真人デビュー戦」20分1本勝負
○S・デルフィン
(3分27秒バックドロップ→体固め)
×的場真人


的場くん登場

対戦相手に一礼

ぶつかってく!

試合後の感涙

的場くん、黒パンツに黒シューズだろーと思いきや、赤パンツに赤シューズ。
四方に礼。
場内には的場くんTシャツ着た応援団がズラリ。
試合、序盤はやはりグランドの攻防、勿論デルフィンの懐を借りる感じやけどもちゃんと試合に。一発一発で動きが止まるのは、プロレスとは実際すんごい痛くて効くのだと実感させてくれます。
ベテラン選手は耐えに耐えて平気な感じで次の技を出したりするので、お客としてもそこらへんマヒしてくるわけです。なのでそういうコトを再認識させてくれる、若手の試合って重要やな、と思います。
中盤から的場くんの攻め。
なんとビックブーツだ!
意外な形で王道の風が大阪プロに!!
コスの感じとかもソレなのかなーとか。馬場か田上かみたいな。
なんか大阪プロに無かった色なスタイルですんげぇ良いと思います。
あと、ボディへの頭突きとかさ。
勿論、デルフィンが引き出してるわけでわありますけども、初リングで、自分のやりたいスタイルの色が見えるのってスゴイよなぁ。
最後は逆エビでギブ。
デルフィン「一緒に頑張っていこう」マイクに感無量で泣く的場くん。
がんばって、ええレスラーになるんやよ。そして怪我に気をつけて長く続けてね。
(母ごころ)


■第二試合
30分1本勝負
○ミラクルマン
(9分21秒ワンハンドクラッチ式エクスプロイダー→片エビ固め)
×福田ユタカ


これ好きっス

ベテラン、若手の壁編パート2。
こういうシビアでいかついミラコはすげぇなぁと思う。
特にグランドの関節取りに夢中な最近の私にとっては、見所満載。
えげつない極め技とかで序盤から福田を痛めつける。
中盤は福田の怒涛の攻め。
なんかよくわかんないんやけどさ、私が言うことちゃうやろけどさ、コルバタはもちっと早く足を離した方が良くないか?福田。危ないんちゃうかなー。
今更ながら、福田は足技中心なのだなーとか。
福田はすんげぇ良くなってきてるんやけど、なんか色があればなぁーとか。
一箇所でも記憶にズシリと残る場面が作れればなーとか。
イロイロ思ったりもするファンごころ。
それにしてもエクスプロイダーて。
すげ。


■第三試合
3WAYマッチ30分1本勝負
○えべっさん
(10分29秒シャイニング・えべザード→片エビ固め)
×くいしんぼう仮面
※もう一人はペロ


くいちゃんがくいちゃんが・・・

一礼ブーム

くいペロ連携にひっかかるかーボケ!なえべ

んなアホな、な3人組手

えびす落としー!の前

フィニッシュ宣言グランデサイズ

えべ、くいちゃん的場くんのように深深と一礼して登場。
そして四方に礼。
礼。
今日の試合は「礼」ブーム。
くいちゃん、お菓子で大変なコトに。禁断の惑星のロボットみたいで釘付け。
3人で組んで、ウェーブ。えべ「そんなわけあるかい」
くいえべのファンクスのパンチ攻防。
えびす落としー。
関空トルネードー。
和みー。
これ以上覚えてないー。


■第四試合
大阪名物世界一選手権試合60分1本勝負
○<世界一>タイガースマスク
(11分34秒タイガース・スープレックス・ホールド)
×<世界二>トルトゥガー
※■第5代世界一が初防衛に成功


見えないベルト返還

見えないベルト記念撮影

家族も見てるのに恥ずかし固め

ボディアターック

カメちゃんのトペ・ケブラータ

松井のパワーボム

タイガーススープレックス

見えないベルト、再びタイガースの手に

タイガース、バク転でリングインするも、いきなり正座。
また腰でも痛めた!?とかでなく、どうやらベルトを忘れたらしい。
うぞ〜ん。
いくら大阪名物世界一やからって。
そんな。
それでええのか。
そんなタイガースにメロメロなこの頃なんですけどね。
目に見えないベルトでベルト確認とか記念写真撮影。
試合。
カメちゃん「ゲッツ!」と「勝ちたいんやぁ〜!」を織り交ぜながら。
タイガース、頭でスピンして回転しながら立ち上がったりとか。
空中殺法のボディアタック、高い。
カメちゃん、今日はトペがレベルサでなくトップロープからのケブラータ。カメちゃんのケブラータは初めて見た。
カメちゃんのはずかし固めに「今日は父親も来てるのに!」二度目は「妹も来てるのに!」なタイガース。
最後は、雪崩式スウィングDDTに行こうとしたとこをタイガースにカットされ、そのまま松井をぶつけられ、自然と松井のパワーボム。
つぶれたトコをタイガーススープレックスで勝利。
透明なベルト授与。
透明なベルトをタイガースに巻くカメちゃん。
タイガースのマイク「昨日の晩までは(ベルトのコト)覚えてたんですけどね。」


■第五試合
スペシャルタッグマッチ60分1本勝負
“ビッグボス”MA−G−MA&×J・ロペス
(12分12秒ダイビング・ボディプレス→片エビ固め)
大王QUALLT&○ゴア
※敗れたロペスはこの日限りで岸和田愚連隊を追放された。


ゴアをいたぶる兄さん

実力者二人の滅多に見られない攻防

カルトのブレーンバスター

後ろの画面に溶け込んでるみたいだまぐまん

えげつなラリアット

カルトのアルゼンチン

ゴアの芸術品スプラッシュ

愚連隊は3人に

歩み寄るタイガースを拒否するロペス

愚連隊内紛ストーリー総まとめVTR。
カルトとゴア「おめぇなんかいらねぇよ!」
ロペス、英語でなんかイロイロ。その後ろでナッツ一粒みたいな引き引きまぐまん。
要するにゴアとロペスがケンカして、ロペスなんか愚連隊にいらねーよ!なゴアに賛同するカルトと、じゃあ試合してロペスの今後を決めようや、なリーダーまぐまんがロペスと組んで試合。
ゴアとロペース。
ゴアって誰と組んでもしっかりしたプロレスに組み立てる。
もうすっかり巧者な風格。
ラリアット時の足元が見所。
ほんで待ってました、なカルトとまぐまん。
流石な、いかつい攻防。
まぐまんのぶちかましにビクともしないのって、カルトぐらいよなーとつくづく。 「お前が行けや!」「お前が行け!」もカルトが譲ってロープに行く。このぶつかりあいだけでもかなりオモロ。
ゴア、すげぇ働き。
リミッターにスプラッシュにどんどこロペスを追い詰める。ゴアのスプラッシュって芸術品。なんてキレイなフォーム。
そしてカルト、ロペスだけでなくマグマをもアルゼンチン。
いつもは名バイプレーヤーだけども、地力のすごさと意地を見せた感じ。
いや、ホント、愚連隊って魅力的だ。
まぐまん「お前らLR(LastRide)見たいかぁー!」うわー、見たい見たい!
ゴアが受けるも、カウントは取らせず。
最後はロペスが沈没。
まぐまん「今日限りでお前はクビや!」
見捨てられるロペス。
ロペスのマスクを持って、近づくタイガース。
ロペス、マスクだけ奪って退場。
今度はタイガースと?
んー。
えー。
あー。


■第六試合
次期大阪プロレス選手権挑戦者決定戦60分1本勝負
×Gamma
(10分01秒右肩完全脱臼によりレフェリーストップ)
○BK・キッド


出だし、間合いを取る両者

グランドの攻防

ガンマが試合続行不可能な状態に

試合前、どこか和やか。
仲良し二人。
突然「この試合の勝者が村浜の持つ大阪ベルトへの挑戦者となります」が決定。
序盤はグランド。
途中、場外かガンマのスイシーダかいまいちよくわからないけど、ガンマがおかしな感じで腕を押さえる。
肩が抜けた様子。
なんとか場外カウントの間に入れようとするも、入らない。
リングに戻るも、片方の腕がまったく動かない。
ここでレフェリーストップ。
残念な結果。
どちらも不完全燃焼。
ガンマ、心配。

(翌日にガンマの状態が発表された。完全脱臼全治3週間、復帰は未定)


■第六試合
「REAL OSAKA HERO!!」
大阪プロレスタッグ選手権試合時間無制限1本勝負
<王者組>村浜武洋&○獣神T・ライガー
(26分11秒垂直落下式ブレーンバスター→体固め)
<挑戦者組>ツバサ&×Bバファロー


カッコいい演出

演出なんかいらないカッコ良さ

存在感アリアリ

にらみ合うバファロとライガ

さぁ!(ってココでカメラの電池切れ・・・)

前の試合を払拭するように。
インフ登場。
とことんとんとんカッコいいです。
試合前からバファロとライガーで火花バチバチ。ベルトとの記念撮影とかボディチェックとかおかまいなしでお互いを睨みつける、熱い二人。
そんな二人をどうどうってする村浜とツバサで試合開始。
ツバサ、キックを多用。自分より小さい相手には派手なルチャ技しにくいのもあるかと。受けてたつ村浜。キリリと締まった攻防。
そしてやっとこ出番の熱い二人。
「お前が行け!」なぶちかまし対決。二人とも怒り声が良い。
猛牛トレインとか、ロープ振っての回転エルボーとか。
インフの連携でライガーを追い込む。場外へツバサが三角とびプランチャ、そしてバファロが椅子ガッツンガッツン、でライガ、リングイン時はフラフラ。
終盤、今度は村浜を連携で追い込み、あわや3カウントが3度くらい。場内、大地鳴り。ひな壇、抜けるんちゃうかってドキドキ。
バファロ掌底をかわしてのラリアット、雪崩式もかわして、ジャンピングニーで追い埋めるも、しかし、ライガ復活。
そこでか!?なあびせ蹴りで劣勢だった流れを断ち切り、雪崩式ブレーンバスターをバファロに、一度返すバファロ、しかし垂直落下式ブレーンバスターで3カウント。
追い詰めた。
追い詰めまくったのに。
立ち上がれないバファロ。
ツバサに担がれて退場。
良い試合だった。観客の引きこまれっぷりったら無かった。
ベルト、奪って欲しかったけども。
場内がうなだれる。
チャンピオンへの拍手もまばら。
そこへ。
愚連隊登場!
まぐまんがライガーにラストライド、気がつくと村浜も突っ伏してた。カルト?
「ベルトは愚連隊が取り返す!」に会場がウオー!
嫌な空気を断ち切ってくれた。
やんややんや。

って、すっかり村浜は外様扱い?
ダークヒーロー?

ってかインフは?やっぱ取り戻すのはインフじゃなくっちちゃダメじゃん。

そんなこんなで混迷を極める大阪プロレスタッグベルトの行方。
さてさて、どうなるか!
答えは来月のIMPか!?




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