カンセンキ

2003年10月10日の
全日本プロレス
「ROAD TO RE-BIRTH×RE-VERSE【開幕戦】」
大阪府立体育会館第二競技場

だってえべったんとタイガースが出るよ!
しかもコジにHi69に渕さんにカズだよ!
はらはらどぎまぎ。

府立の第二は狭くて照明もスポットで、集中して観れるって感じで好きです。
第一はデカ過ぎてなぁ。

ムタのなんか被るヤツのグッズがどんどん進化してってるんですが、どうしたら良いんですかね。買え!と?で、でも、いつ使う?

新デジカメデビウの日。
あたふたして、奥村と平井の試合は不思議な前衛芸術写真に。
いや、単に露出が・・・。
なので今日からちょっと写真を大きめに。


■第一試合
シングルマッチ 35分1本勝負
奥村茂雄
4分26秒 両者反則
クラッシャー・バンバン・ヒライ


コーラ片手に何かを要求

激しい場外戦?

奥村、コーラ片手に登場。
しつこくコーラを平井に差し出す。
すんげぇしつこい。
闘う→コーラ→闘う→コーラって感じで。
半分以上、解説席側場外でやりあってたりして。

キレた和田レフェリがゴングを鳴らさせて試合終了。
和田レフェリ
「お前らいい加減にしろ!」「お前らは今日はノーギャラ!」
に、なんだとぅ!ってなってた平井と奥村も最後には
「すいませんでした。」って。

おもしろかったけど、良いプロレスが出来る二人なのにもったいない感も。
和田レフェリはすごいなぁ。


■第二試合
タッグマッチ 30分1本勝負
○ 宮本和志 石狩太一
8分43秒 片エビ固め(ショートレンジ・ラリアット)
河野真幸 ×ジェレミー・ロペス


宮本が河野をヘッドロック

石狩がロペスをヘッドロック

場外で河野を攻めたてる石狩

ロペス、何にも変わらず。
コスもプロレスのスタイルも大阪のまんまだった。当たり前だけど。
気負いとかないんやろか。
結構良く見ると不思議なメンツなのです。

私が見る時の宮本は、タッグが多くてほとんど試合に出てないのが多い気がするのだけど、今日はガンガン。
まずは河野と宮本。
河野、なんか筋肉がついてきてる様子。
前は、土台はいいから後は体作りだね、って感じ(何様だ?)やったけど、その体がどんどん出来てきてる。すごいなぁ、でかいなぁ。
宮本に攻められるも、負けでいず。
ロペスと石狩。
ロペスは大阪と変わらず「カモーン!」て。
石狩と互角・・・やや優勢か。
河野の技、なんかすごい昭和ぽくて大好きであります。


■第三試合
タッグマッチ 30分1本勝負
ケンドー・カシン ×ヤス・ウラノ
9分36秒 片エビ固め (ディスバレー・ボム)
グラン浜田 ○シルバー・キング


シルバー!かっこいー!

シルバーとカシンの肘打ち(なの?)対決

シルバーに場外でふられるウラノ

カシンに串刺しラリアットな浜田さん

シルバーにカシン式タランチュラ

どらいヴぁー

場外な浜田さんとカシン

初めて見るシルバーってなんかすっごい渋くカッコ良いんですけども。
そしてあの胸板よ!
もう、全日の外人の充実ぶりったら。
出てくる人出てくる人、全員良いんですけど。
あれ、ウラノ、コス普通やん。
(前回負けたときカシンに「お前のコスが地味だからだ」と言われたらしい)

まずはシルバーとカシン。
ファンクスみたいな攻防。二の腕でアッパーのやり合い?
シルバーと浜田さん、スペイン語でやりとり。なんかオモロ。
浜田さん、ヘッドロックやアームバーなど、ロックしつづけてもええんとちゃう?てとこでも、どんどんポジション移動して動きっぱなし。
何回も書くけど、誰よりも動いてる。
シルバー、あんなバーベル上げ選手みたいな体やのにひょいひょいルチャ技で身軽。なんかすごい選手なんですけど!
(って、過去がアレってのは後から知ったのですが)

ウラノはちょっとやられ役気味だったけども、トップロープからの打点の高いドロップキックなどの見所も。
気が付くとまた浜田さんは飛んでいた。
ステキ。
カシンのタランチュラも素晴らしく。
やっぱり場外もてんこ盛りで楽しかったであります。


■第四試合
6人タッグマッチ 30分1本勝負
渕正信 カズ・ハヤシ ×えべっさん
19分26秒 タイガース・スープレックス
小島聡 Hi69 ○タイガースマスク


がんばれよーってタイガースにやるコジ ってその向こうで渕さん!お腹かぃーの?

にらみ合いコジ×えべ

「試合しろ!」って怒られるえべ

渕さんのコブラツイストっ

タイガースがカズに張り手

渕さんに固められるタイガース

コジと渕さんの攻防にカンチョーでカットするえべ

で、怒られたえべ って渕さんポカーンて!

コジとタイガースのダブルストライク

タイガーススープレックス

あくしゅっ

記念なので写真多め、多すぎか。
えべっさんはもう何回目かの全日。タイガースは初。

最初、タイガース行けって言うコジ。そして向こうはえべが出る。
で、やっぱりコジが出て、えべが「びくっ!」って。
で、ロックアップに行こうとしてすかすを何度か繰り返し、コジがつきあってらんねーってやったり、レフェリに怒られたりなえべ。
そしてカズとタイガース。
体は似たような感じなのだけど、カズは余裕な感じで。
頑張れタイガース!
そのまま捕まり続けるタイガース。
いつのまにか、渕さんに場外にもってかれで鉄柵にズゴーン、床でバックドロップばごーん。
ふらっふらっのまま攻め立てられ、Hi69がカット。

そしてHi69とカズの空中戦とかもう。
ふはぁ。(熱いため息)

コジ、タイガースに「がんばるワン!」て声援。そ、それって・・・!
そして、連係。一緒にストラーイク!
えべをコジが固定して、すべりこみセーフ!とか。
なんかコジのそういうトコがたまりません。
最後はHi69とコジが渕さんとカズを捕まえて、タイガースが決める。

コジ、タイガースにマイクをたくす。
「全日ファンの皆さん、ありがとうございました!大阪プロレスもよろしくお願いします!」
えべっさんはどこにいてもえべっさんだなぁ。すごい。
タイガースもこれからだー!がんばれっ!


■第五試合
タッグマッチ 30分1本勝負
川田利明 ×土方隆司
13分21秒 エビ固め(ランニング・アッサムボム)
ザ・グラジエーター ○TAKAみちのく


土方をロックするTAKA

TAKAへのえげつなキック

串刺しキック!

TAKAの要求により、急遽メインとセミが交代。
外国人チィム×全日が激化?

序盤のTAKAチーム連係により、川田が早々に場外でダウン。
攻め立てられる土方。
しかし復活した川田がキックキックキック。
とにかくキック。

なんかもう、素晴らしすぎてあんま覚えてないですけども。
つくづく川田のプロレスには魅了されまくりであります。
そのプロレスが好き、という意味で心のベストテン3本の指に入る人であります。もうなんか。とことんすごい人だ。


■第六試合
6人タッグマッチ 60分1本勝負
×武藤敬司 嵐 本間朋晃
14分11秒 片エビ固め(フロッグ・スプラッシュ)
ギガンテス ブキャナン ○ディー・ロウ・ブラウン


全員勢ぞろい えべ籐さんもいます

今日もまた本間が・・・

嵐の渾身ラリアット

武藤がギガンテスにパワーボムを!

TAKA「へいへい、武藤・・・さんよ!」

えべ籐さんがやられる!

タイガースもやられる!

写メ撮られる武藤

のびてる本間

のびてるタイガース

イエェーイな外国人勢

えべ藤さんにタイガースにわらわらいっぱい引き連れて武藤登場。
TAKA「ヘイヘイ、武藤・・・さんよぉ、なんか変なのいっぱい引き連れてるじゃねーか。なんだそのハゲ。(ってえべ籐さん指して)」
「ま、今日も俺たちが勝って、またこの新しい携帯で写真撮らせてもらうけどよ!」

TAKAのマイク上手っぷりったら。長いのに。すごいなぁ。

マイクの途中で武藤が挑発にのってもう、しっちゃかめっちゃか。
ティシャツ脱いだ武藤、いきなりスペースローリングエルボー。
とかなんとかやってるうちに、またしても本間が捕まってぼっこぼこ。
でも今日は嵐の本気っぷりが見れてオモロ。
場外に落ちた嵐、大丈夫ですか?ってきたウラノに「もう無理!」って。えええええ。
聞こえちゃったよ・・・。
そんな嵐にふぉーりんらヴなのですが。(このセリフも使いすぎ)

そしてTAKAの名マネージャーぷりったら。
なんかずーっとしゃべってんの。リング下で。
「きゅーっと締めろ締めろ締めろ。」
「落とせー落とせー落とせー」って。それが嫌じゃなくってオモロ。
変なリアクション付きで、さすが!

なんか勢いにのった外国人全員に武藤が捕まり、エンド。
終わった後もしっちゃかめっちゃか。
写メと撮りながらマイクなTAKA。
向かっていったえべ藤さんもタイガースも大変なコトに。


いやー、全日の外国人ってホント素晴らしいですねっ!
今日も楽しかった全日。
ありがとう!




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