|
|
|
ＩＭＰ大会はホント人が入るなぁ。 一番後ろで立ち見でも、ちゃんと試合が見える良い会場。 いや、むしろ後ろのほうが良く見えるかと。 テンソンは低いのですが。 大阪プロレスの選手がみんな好き！って思わせてくれた大会でした。 でももう、正直に書いちゃうと、バファロがどうなっちゃうのかがずっと胸の奥につっかえてて、のめり込んで試合が観れなかったの。 ビリィやまぐまんやツバっさんやゴア、みんながホント良い試合してたのに。 ゴメンナサイ。 でもでもちゃんと観てたから。 みんな大好きだから。 観戦記書く前に、バファロの復帰が発表されてホントよかった。 もう、会社帰りに飲み屋街を探して回らなくてイイのね！！ ■第一試合 ２０分１本勝負 ×的場真人 （６分０６秒アルゼンチン・バックブリーカー） ○大王ＱＵＡＬＬＴ
こんなに愛される新人もいないですよね。 もはや新人ではない存在感。 前座試合には的場がいなくっちゃ嫌！って。 いやむしろ、今の私の望みは「まず一勝」とかでなく、楽しい試合にはやく絡む日が来ないカナーって。 ドキドキ。 村浜に「ちっちゃいなー！」ってして欲しいんです。 あと、カルトって大人の男の色気。 髪、どこまで伸ばすのかしら？ し、試合の話！ カルト、サミング。 的場、かわず落とし！ コーナーから走ってジャンピングビックブーツ！ そしてフェイスクラッシャーみたいなんも？？ カルトのアルゼンチンバックブリーカでギブアップ。 カルトが楽しく的場を弄んで終了なイメージ。 試合、あっけなく終わったのに、なんだか楽しかった。 解説席からいろんな単語が途切れ途切れに聞こえて気になりまくり。 この試合に関して「こぎれい」って聞こえてきた。 ど、どこを？ 的場の靴下？ カルトの髪の毛？ こぎれい？ ■第二試合 ６人タッグマッチ３０分１本勝負 えべっさん＆トルトゥガー＆○福田ユタカ （１５分４９秒体固め） Ｓ・デルフィン＆×くいしんぼう仮面＆ペロ
ふ、福田ぁぁぁあああ。 その、８０年代なジャケットと帽子は何事ですか。 誰かがハッキリ言わなければ？ 「ダサいよっ！！」 勿体ない・・・男前なのに！最近表情とかまでカッコ良くなってきてるのに！ わ、笑かそうってんなら、いいんだけどよぅ。 でも、松井、えべに福田の帽子被らされそうになって本気で嫌がってた。 くいえべ、今日も「パペットマペット」 くるくるくる・・・きたー！って感じで、もうすっかりこのネタを心待ちにしてる自分がいます。 くいさん、錯乱するも、セコンドに的場がいなくて探しまくり。 愛される的場。 えべ、渕さん固め、越中ヒップアタック。 社長。 社長のそのコス、今までで一番好き。 デザインとかそういうんじゃなくって。 「大阪プロレス愛バージョン」 えべ「だいたい３００万円とか、会社の何処にそんな金あんねん！どこに隠しとったんや！次のボーナス期待してまっせ！」 切り返されて。 えべ「選挙行きました？大阪の投票率がワースト１なんですよ！」 社長「今そんな話してへんかったやろ、何で急に選挙の話や」 えべ「いやあのね、ペッキーがね、経費の水増しをね・・・」 社長「そんなんしてんのか！」 えべ「一回あたり、２００円の水増しをですね・・・」 えべ、目潰し攻撃なピースな手を両手とも社長につかまれて えべ「こうなったら、死んでもらいます！ビビビビビビビビビビーーーー！」 って、額からスペシウム光線。 引き続き、「びびびびびびびびびびー！！」 社長「そんなん出てへんわっ！」 試合中盤から逆さに吊られてた福田が、うまいことくいさんの上に落ちてフォール。すごい！すごいわ！ あははー！ なぞなぞターイム。 ペッキーが答えをうっかり言っちゃって大あわて。 全然あわててないペロがフォローして、風船作って大谷ポーズ。 お客のちびっこが「答えは？」に自分の名前をしっかり言うて、でも「正解！」って。あたたかい空気に満ち溢れてるね、大阪プロレス。 ■第三試合 「天王山２００３」準決勝戦６０分１本勝負 ×ツバサ （１７分２１秒フランケン・シュタイナー→エビ固め） ○“ビッグボス”ＭＡ−Ｇ−ＭＡ
ツバサ、膝の具合を高めるように、ゆっくり入場。 マグマはいつも通りのっしのっしテカテカ。 攻防攻防、ホイップ、ファイティングポーズ。 相撃ちドロップキック、ポーズ。 あぁ・・・。 カッコ良すぎるで、あんた達！！！ まぐまんとツバサのシングルが、こんなに絵になるカッコ良さだなんて！ ツバサ、これでもかって連続してコルバタにフランケン。 しかし、中盤、まぐまに投げっぱなしドラゴンスープレックスを受け、そのままスリーパー（ちょっと角度があれで見えず）。ちゃんとは入ってない様子。 １、２分そのまま動かず。 ようやくロープブレイク。 そして、ツバサ、ロープにバウンドし、セカンドロープに飛び乗ってそのまま対角線場外のマグマへケブラータのバミューダ・トライアングル。 もう、カッコ良いとしか言葉が出ない。 初披露ですか？ そこからは、攻防が入れ替わり立ち代り、マグマがマンドリラからラリアットを決めるも、ツバサもまた丸め込みにコルバタで返す。 一進一退。 しかし最後、マグマが高速過ぎるフランケンで勝負を決めた。 このフランケンがほんまにすごくって。 丸め込むとかじゃなく、背中ごと相手を落とす叩きつける！って感じで。 勝負とかより、ツバっさんの状態が心配になる程。 でも大丈夫そうだった。 良かった。 好勝負でした。ほんっとに。 ■第四試合 「天王山２００３」準決勝戦６０分１本勝負 ○ビリーケン・キッド （１３分４５秒ラ・エスパルダ） ×タイガースマスク
タイガース、気合入ってるその佇まいがすごいドキドキ。 でもリングイン宙返りしないのは、どこか不調なのかな、とか心配。 ビリィはなんか、いつも変わらず元気ですごい嬉しいです。 タイガース、試合始まっていきなりの炎のコマ丸め込み。 しかし試合はビリィペースで。 エプロン上のタイガースを場外から足をひっかけて落とし、そこへドロップキック。タイガース吹っ飛ぶ。 そこからも、ビリィの攻め７割、タイガースの丸めこみ返しが３割な攻防。 タイガース、ボディアタックがすごい高くて飛距離もすごい。 が、最後はビリィのエスパルダで勝負が決まる。 ビリィの攻めとタイガースの気迫が伝わった試合。 タイガースとビリィにある実力差をまじまじと見せつけられた感。 タイガース、きっと次に繋げられる良い試合になったと思う。 ■第五試合 スペシャルシングルマッチ６０分１本勝負 ×ゴア （６分４７秒胴締め式チキンウイング・フェースロック） ○冨宅飛駈
観戦記全部書き終えて、写真整理してからこの試合忘れてる事に気づいたくらい。 結構ね、冨宅さん参戦してオモロなるかなーって思ってたんです。 バファロ戦は、なんか良かったんですよ。 お互いの観たこと無いような動きを引き出しあって。 そんな風に、徐々にプロレス的になってくかと思ってたんですが。 ううん。 例えば鈴木みのるのように、すっかりプロレス体型になってしまってプロレス技だしまくりとか。そういう風になってくのかなって。 だってさ、パンクラスのリング上でもジャイアントスウィングにバックドロップとかも出てるんだからさ。（冨宅さんじゃないが） 冨宅さん、ミッションするなら脂肪つけて下さい。 ハラハラするから。 ゴアがもう、やりにくい中でもしっかりプロレスしてて。 さすが！って。 スプラッシュとか。 もう、とにかくカッコ良さが際立ってて。 ひっさびさに「キャーーーッ！！」って黄色い声を上げてまいました。 冨宅さん、バファロ戦ではプランチャまでやったのに。 もうすっかりそんな事はお忘れに？ってくらいのパンクラスプロレス。 いつも通りのチキンウィングフェースロックでお終わりましたが。 印象としては「冨宅さんて強いなー！！」じゃなく「ゴアかっこいい！！」って。なんかプロレスってそういうものなんじゃ。 プロレスで、その中でも大阪プロレスを選んだってのは、それなりの何かをしようと思ってきたのではなかったのかしら。 単に村浜とやりたかっただけなの？ そんな多くの「？？？」とブーイングを浴びて帰ってく冨宅さんでした。 後楽園で村浜戦が決まってよかったね。 ■第六試合 スペシャルタッグマッチ６０分１本勝負 村浜武洋＆×ミラクルマン （１０分５７秒雪崩式浜ちゃんカッター→体固め） Ｇａｍｍａ＆○グラン浜田
浜田さぁぁぁん！！ やっと大阪リングで浜田さんを！ やー、かわいー。 なんて太もも。 「プロレス界の小さな巨人」浜田さんと、「ちっちゃな巨人」村浜。 小さい浜つながり。 お互いに意識しあう。 村浜、楽しそー！！ まぁ、試合って言うよりは、浜田さんを見てた、と。 やーもう、試合の組み立てとか休憩知らずな動きとかを、みんな見てー！ って。 ガンマとの連係とか。 コーナーからジャンブしてラリアットとか。 尻餅を突いた状態の村浜にエルボースマッシュとか。 かぁっこ良いねっ！！ 試合終わって、浜田さんと村浜と背の小ささ対決とか。 浜田さん、セカンドロープに登って、俺のほうがデカいもーん！って。 ■第二試合 「天王山２００３ ｔｈｅ ＦＩＮＡＬ」優勝決定戦時間無制限１本勝負 ×ビリーケン・キッド （１９分３０秒ラストライド→体固め） ○“ビッグボス”ＭＡ−Ｇ−ＭＡ
マグマいきなりのドロップキックで場外。 んでもって、さっそくの椅子攻撃。鉄柱攻撃。 イッテー！なビリィ。 リングに戻って、投げっぱなしジャーマン、ビリィ着地成功。切り返し。 場外マグマに向かってプランチャ、マグマよける。 ダメージなビリィをリングに戻し、カルトとともにコーナにひっぱってきて股割きの状態にして、太ももと膝をクラッシュ。 「お前ら〜！よ〜見とけ〜！足へし折ったるからな〜！」 リング戻って、えげつな逆方エビから足４の字。 ビリィなんとか逃れて、ブエロ・アクロバティコからコルバタ。そのままエビ固めフォールはならず。 続いて張り手対決、ビリィ、コーナーからトペコンのダイビングタイガードロップ 、今度はマグマ受ける。２人でしばしダウン。コールドスプレーが持ち出されるも、２人共リングイン。 マグマ、カルトに指示してロープに振ったビリィに椅子を打ちつけようとするも、ちょっとすかし気味。 そのまま椅子攻撃にうつろうとしたとこを、ビリィに切り替えされ、逆にビリィに脳天椅子打ちを受ける。 ビリィ、その勢いでファイアーバードスプラッシュ。 しかしフォールならず。 コーナーにマグマを座らせ、雪崩式フランケンを放とうとするも、マグマがこらえてそのまま雪崩式パワーボム（ラストライド気味？）。 ビリィ、それでも丸め込みで畳み掛ける。 マヒストラルも決まるが、カウント２で返される。 そしてラストライド２発目でフォール。 凄かった。 試合中のゴアのビリィへの声援がものすごくて。 「お前はそんなもんか！立てビリィ！」とか。 丁度同じくらいの位置にいる次世代として、とかを超えた友情って言うか。 レスラー的な私にはわからない絆とか。 とにかく、らヴを感じましたよ。 ビリィ、ホントによく頑張った。マヒストラルで３カウントか！とかも思った。 けど、マグマの今の勢い。 これは優勝しなければウソだと思う。 説得力のある結果だったから、何の不満もありまへん。 表彰式、ちょっとゴタゴタ。 プレゼンテーターがどこかへいったらしく。 マグマ「おえー！段取り悪いんちゃうかー！あー？」って。 週プロ賞はビリィ。 ベストバウト賞はゴアとマグマ。 私はバファロ×マグマやと思うけど、確かにゴア×マグマは良かったナー。 とにかく、ビリィとゴアが良いね。 そして、若手の高すぎる壁、マグマ。 Ｊ−ＣＵＰが正式決定。 ああん。 楽しみ！！！ |
