カンセンキ

2003年12月20日(土)の
大阪プロレス 「HOLIDAY IN PARADISE」
in デルフィンアリーナ

土曜日だけど、明日がIMPだからホリパラ。
なんつっても今日はジョン。
でも、ビリィとバファロ、えべとまぐまんのシングルとかピュアに楽しみだし、
ツバったんは帰ってくるし、浜田さんは何故か突然参戦だし、リアルくいしんぼう的場ってどうなることやら、って。
なに、この、久々のワクワク感。

関係ないけど横のモス、寒すぎやしないか。

「仁義なき闘い」の曲が流れて、スキットにγデル軍。
あーもうガンマ、その素肌に黒スーツにグラサンとか、何回見ても普通にカッコいいから。
ミラコのプライベートマスクがカッコ良い。今まで観たマスクの中で一番。
えべったんはもう、言わずもがな。
ガンマ「名前を変える!これだ!」
って、ミラコが持ってた巻物をびろーん、って。


やさぐれた立ち方のミラコとか やっぱこうグレるとポッケに手を突っ込みたくなるようだ、男子っテ

「勝訴!」って

えべ「おじき(ガンマ)が動くと・・・アメリカが動くでぇ。」
ガンマ「今日はK‐1なジョンも集合だ。勢力拡大してやるっ!」
えべ「お前ら!おじきをなめとったらアカンでぇ。おじきが動くと・・・大阪がひっくりかえるでぇ。」


■第一試合
「ツバサ復帰戦」20分1本勝負
×ツバサ
(8分39秒飛びつき前方回転エビ固め)
○ミラクルマン


様子をうかがって

じっくりねっちりグラウンド

負けた瞬間、天を仰ぐツバサ

ツバサ、ちょっと体のはりが落ちてるけど元気そう。
試合は「大人の男の闘いを見せてやるゼ」みたいな感じで。
派手さは押さえて、上手さでみせていくような。
渋カッコ良い試合。

序盤から中盤、グラウンドでねっちり。
ミラコが優勢で試合が進んで行く。
片キャメルで首をロックの状態とか。
終盤、ツバサがプランチャやウラカンを出すも、返され返してで攻防が続いて、最後はミラコがウラカンでキッチリ3カウント。
あっさり突然な決まり方だったので、ツバサちょっとびっくりしつつも天を仰いで悔しそう。

ミラコ「本調子じゃなさそうやけど、また体調戻ったら試合しよう。」って。
あぁ、男の友情マイク。
ミラコ「明日は防衛戦やし2冠王やし」(ごめんなさい、すごい意訳)
なんかここでお客から明るい突っ込み(聞き取れず)
ミラコ「なんや、急にそんなん言われてもワイ何て返していいかわからんから。」
ミラコ、なんかマイクがオモロくなってきてる。
普通のおっちゃんオモロな感じがグッ!



■第二試合
30分1本勝負
○BK・キッド
(12分42秒ラ・エスパルダ)
×Bバファロー


場外鉄柱バゴーン

リバースで串刺しプレス

場外でアンクルホールド

ギロチン前アピール バファロはもう、ホントこういうのがかっくいいねぇ

足4の字を返して返しての攻防

ビリィがファイアーバードに行こうとしたとこをカットして、投げ捨てるバファロ

相撃ちラリアット

ビリィのラ・エスパルダ

しつこいが、こんなにバファロにハッピが似合うなんてネー。

いきなりの場外でバファロがビリィを痛めつける。
リングインするとビリィの反撃。
再びバファロが場外でビリィに反撃、アンクルホールドをねちっこく。
後の技の攻防は写真な感じで。
なんかもう、攻防入れ替わり立ち代り、相撃ち、カットが連続で、互角。
ビリィってなんか、持久力みたいなんが出てきた?(前からもすごいけど)
見た事ない技とかもどんどん出てきちゃって。
ビリィもバファロもすっごいすっごいカッコ良くって。
(ボキャが出てこない程だ)
ほんっと、すっごい良い試合でした。
元々大好きな二人やけども、ほんっとそのプロレスがすごいなぁって再評価させていただきました。

すごい関係ないけどバファロ、香水変えたのね。



■第三試合
スペシャルタッグマッチ30分1本勝負
グラン浜田&○タイガースマスク
(11分49秒レフェリー暴行→反則勝ち)
大王QUALLT&×ゴア


タイガースのソバットがどんどん進化

ゴアったら憎々しくてカッコ良いから大変

浜田さんカルトをポーイッって

連係がもう、この師弟コンビすごいんです

反則とかででんやわんや

カルトのこういうセンスにぞっこんらヴでございます

何故に今、浜田さんを?
ごめんなさい、正直GENを呼んでほしかったでっす。←最っ低
やーもう、浜田さんは大好きなんですけどもー。
タイガースとか、浜田さんと組めて嬉しそう。
めづらしくバファロがセコンドについて試合開始。

のっけから浜田さんを捕まえてドンドコ連係攻撃なゴアカルト。
浜田さんが反撃してゴアを捕まえてタイガースにタッチ。
タイガースが蹴り技でガンガン攻める。
カットに入ったカルトをソバットで一撃して浜田さんにタッチ。
浜田さんがゴアに浜ちゃん・・・スマッシュ?なんかこう相手を座らせて後から回り込んでエルボースマッシュな感じのんを立て続けに。
そのまま捕まえてタイガースにタッチ。しかし反撃されて場外で椅子攻撃を存分に受けるタイガース。
そのまま捕まり続けるタイガース。
カルトが捕まえて、ゴアの低空ドロップキック、カルトの吊り天井からそのまま前に叩きつけるやつ、ロープでのサミング、逆エビ攻め。
タイガース、ロープエスケープ成功して反撃。
ドロップキックをカルトに。で、浜田さんにタッチ。
浜田さんボディスラムでカルトゴアを一閃。
そのままカルトを串刺しエルボー。カルトをコーナーに座らせて、雪崩式・・・に行こうとするも、足をすべらせて落ちる。しかしすぐさま切り返して、そのまま投げつける。
タイガース、フィンタ・デ・レギレテから三振→セーフのん(いまだに技名がわからず)をゴアに。
その後、浜田さんが連係に捕まり、タイガースもゴアに攻め立てられ、椅子も使って。
松井にまで椅子使って反則裁定。

タイガース、マスクはがされちゃって。
ゴア「明日はこんなもんじゃねーぞ、タイガース!」って。
なんかもう、明日大丈夫なのタイガース、ってくらいフラフラとタオルかぶって練習生に肩を借りて退場していきました。
心配。



■第四試合
スペシャルシングルマッチ45分1本勝負
×えべっさん
(10分14秒ラストライド→体固め)
○“ビッグボス”MA−G−MA


場外で尻餅バックドロップ

マグマのスリーパ→えべエスケープ

ベリートゥーベリー(?)

逆片エビ→エスケープ

フェイスクラッシャーなのかブルドッキングなのか

えべの丸め込みは変幻自在 なにこれ!

このラストライドで決まってしまった

えべりん死闘の後もしっかりマイク

すんごい楽しみにしておりました。
まぐまんがもしかして、笹とか持っちゃう?とか。
そうじゃなくて、良い意味で裏切られた試合。
全編シリアスバージョンえべ。
くぅっ!

出だし、張り手対決から、えべのドロップキックでマグマがリングアウトして場外。マグマのペットボトルと椅子攻撃にやられるえべ。
マグマがバックドロップに行こうとしたトコを返してバックドロップ。
しかし、えべ鉄柱攻撃されそのままリングイン。
マグマの串刺しボディプレス、ミサイクキックを受けたえべ、そのままスリーパの体勢を取られるも、エスケープ。
えべ、ヘッドシザースして、上のコスを脱ぎ捨てて「商売繁盛!あれ〜!?」って。そ、それ今やるの!?って会場ザワザワ。
マグマ、ダイビングボディプレス。そこから逆片エビ→えべエスケープ。
えべ、フェースクラッシャーから丸め込みに次ぐ丸め込みで攻める。
しかし捕まってラストライド、3カウント。
マグマ、なんか満足そうにひきあげてく。

えべ「はぁはぁはぁ。あーしんどー。強いですマグマ。くっそー。でもいつか勝ってやります!応援お願いします!」
えべはすごいなぁ。
えべがプロレスうまいとか存分に知ってたけど、今日はビックリするほどの男前っぷりでした。



■第五試合
「γデルフィン軍団改めガンマ組結成記念試合」60分1本勝負
×スペル・γデルフィンwithジョン&福田ユタカ&リアルくいしんぼう的場
(13分57秒ペロの急所打ち→片エビ固め)
○S・デルフィン&くいしんぼう仮面&ペロ


ガンマ組、見参!

仲良しっ!的場の傾き加減がイイよネ

ナニそれ福田!キー!爆笑

どんなに痛くてもアイドルはスマイル☆

くいちゃのロング首かっきりポーズがいかに難しいかって、わかるってもんだ

任侠の世界に裏切りはつきもんでござんす

誰がどう見てもペロより可愛いジョン

ガンマー!

あーもう!ガンマ組ズルいっちゅーねん。
全員キャラが立ち過ぎちゃってて、なにがなんやら。
ちょっとみんな冷静になってみようや。ほら、プ・ロ・レ・ス。
犬3匹に893とかアイドルとか、くいだおれな人が2人とか、なんかもう、わけがわかりません。
何がわけわからんって社長、そんなマスクのイルカにトナカイのツノとか、額にツリーとか。もうっ!か、かわいぃ。
(写真はうまく撮れませんでした)

デル軍入場、くいさん、花道でミラコに襲われお菓子の入ったリュックをひったくられる。ああ、抗争が激化。
あわてふためくくいさん、ちょっとデルフィンに怒られる。
そして、γデル軍入場。
ジョン!ジョン!ちっさい!ちっさい!
ペロの首輪と腕輪が水色になっただけなんだけど、皮がすんごいだぶついてるんだけど、んもう抱きしめたくなるカワイさでビツクリだ。
そしてリアルくいしんぼう的場。
「どうもすいません」感が漂っててかわいらしい。
しかもお菓子放り投げてくれる量が、すんごい大量でうれしい。ガバーッって。

まずはリアルくいしんぼうとくいさん。
いつものムーヴとか的場必死についていく。仲本工事でピッ!とか。なんかダンスしてポーズとか。
そしてペロ、ジョンを意識。
ジョンもペロのマネ。ってこれがカーワーイーイー。
ペロ、もんのすごく悔しそう。
ガンマ「あんなデブ犬とは違うんだよ!」
福田、なんかアイドルポーズでビシッ!って。意味もなく。
黄色い声援が素でキャー!っていっぱい。
くいさんに腕を逆に極められたり、コブラされたりしてもニコッ!ニコニコッ!
ちょっと苦しんだらガンマに「福田!笑顔!」って指示されて大変。
そうだ、福田ってカッコ良かったんだ、って思い出した。
ほんでなんかみんな場外に飛んでって、締めはジョンが普通にトペコン。あ、なんかもう一人のちっちゃい選手にソックリじゃーん。(ファンタジィ)
福田、くいさんをコーナーに逆さ吊りにして、その前に椅子を設置。何をするかと思ったら、その椅子を飛び越えて串刺しでドロップキック。
その後、椅子にすわって決めポーズ。
くいさんに反撃されてぐわっと椅子からズリ落ち。
的場が場外にいたくいさんに、いつもやられてるロープ使ってのスライディングキック。かかってごいや!のアピールまで。
ほんでゴタゴタしてて、あれ?って思ったらなんかペロが頭突きでガンマの急所をドカッってして、試合終了。

ガンマ「こんなもん、もーいらねーんだよ!(デルフィンマスクを脱ぎ捨て)ま、負けちまったけど、これで総勢6人、大阪で一番でかい勢力だ。このままドンパチ行かせてもらうぜ。」
デルフィン「あっちはパクりキャラばっかりやないか。的場、お前それでええんか?」
ガンマ「的場が裏切るはずねぇだろ・・・って、あれ?」
ってガンマが振り向くと、的場がデルフィンと握手。あっさり寝返り。
デルフィン「お前のためにアレ用意してるから。」
的場「アレですか!よろしくお願いします!」
締めは的場「大阪プロレスをもっと大きくしていこうと思います!よろしくお願いします!」
やー、堂々としたマイク。
もしかして、締めとかコレが初めて?

今日はすんごい充実してました。
選手全員の良さを再認識デーって感じだったナー。
みんなほんっと、カック良いヨ。




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