カンセンキ

2004年1月18日(日)の
全日本プロレス 「2004新春シリーズ 最終戦」
in 大阪府立体育会館 カンセンキPart.2

■第六試合
世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
チャンピオン 武藤敬司 ×嵐
(26分49秒 片エビ固め(ラリアット))
チャレンジャー ○小島聡 カズ・ハヤシ
※第48代世界タッグ王者武藤&嵐組が6度目の防衛に失敗、小島&カズ組が第49代世界タッグ王者に。


なんやねん!カッコええねん!

あかん!こっちもめちゃくちゃカッコええ!あ゛ー!

野次にキレたコジをみて「おコジって怖いワー」ってなってる武藤

コブラとかってヘヴィがやるとなんか違うなぁ

カズが嵐にプランチャ

ブレーンバスター

カズのすごいキックが嵐の顔面にヒット

ダブルで極めたり

コジ、閃光魔術をブロック!

カズ、シャイニングインパクトをモロに受ける

嵐の串刺しエルボー!

コジ、シャイニングインパクトもブロック!

カズが体中で武藤を押さえてる間にコジが決めた!

闘った後の男子ってなんかなんだか・・・キラキラキラ☆

おとーさーん!武藤の入場時ガウンにヒデキ?なフリンジがついてます!
中途半端です!
そして今日はなんだかカズがすごぶるカッコ良いでぇす!
ハァハァ。(興奮が、だだもれ)
会場も興奮がピークな感じで、試合開始から、すごい武藤コールにコジコール。
(先発が武藤とコジ)
しかし、あまりにうるさくて、大阪人のダメなトコロが出てきてしまったので(調子に乗りすぎてしまうトコ)、コジがキレて「うっせぇバカヤロ!!」
武藤は武藤でそんなコジを見て「あら〜あの人こわいわ〜」って顔と手。(写真参照)

で、試合。
ロックアップ、ぶつかり合い。しばらく続いて良い感じでタッチ。
嵐にぶつかっていくカズ。
どんどんスパートが上がっていき、面白くなってきた!なところでカズの膝に異変。
びっこをひくカズ。
嵐と武藤で、カズを捕まえつづけて、膝を集中狙い。
武藤、ドラゴンスクリューに低空ドロップキック、しまいには雪崩式ドラゴンスクリュー。嵐が捕まえて逆エビ。
武藤「足なんて、折っちまえ!」
カズ、切り返してロープに倒立→バウンドを使ってキックをしようとするも、途中で膝の痛みでストップ。後から武藤にさらに攻撃を受け、足4の字。
コジ、何度もカット。
「がんばれって言ってんだろ!」「んなもん痛くない!」
コジったら、コジったら。
ダブルインパクトまで、ガッチリと受け、カズ、もうダメかも・・・ってところでドラスクを延髄蹴りで返し、かなり良い位置に決まってコジにタッチ。
会場中もかなりヒート。地団駄による地鳴り。
コジ、嵐にパワーボムを何度もくらっても返す。
シャイニングウィザードもカット、ダブルインパクトもカット。耐えるコジ。
カズ、ずっと場外でダウンしていたが、武藤がロープにふったところを体全部で捕まえる。そこでコジが粘る。嵐も粘ったが、コジのエルボーが決まって3カウント。

会場がドワー!って。
良かったなー!って。
この2組、どっちが勝とうともう、そんな事ホントどうでも良いんだけど。
(4人共好きすぎるのと、勝敗なぞ二の次!という意味です)
でも、途中で膝をあかんくしたカズが最後まで諦めなかったのと、コジもそんなカズをあきらめずに見放さずに粘りに粘って、ベルト取ってよかったなー!って。
そして嵐と武藤も容赦のない攻めで、すばらしくカッコ良くて。
さすがこの4人。
上手すぎる強すぎる、そしてタッグってこう!みたいな。

こんな試合がセミって!
これから川田と天龍って!
体がもちません。



■第七試合
三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
チャンピオン ○川田利明
(17分59秒 片エビ固め(垂直落下式ブレーンバスター))
チャレンジャー ×天龍源一郎 
※第32代三冠ヘビー級王者川田利明が2度目の防衛に成功。


いいなぁ、カッコいいなぁ

ほら、王蟲の触手みたい

逆水平

スススススパイダー!?

キック、それ川田の!?つか元は天龍?アタフタ

パワーボム

川田の「でぃーあっ!」ってキック時の叫びが好きであります

エルボーとか壮絶な打ち合い

ストレッチプラム、ガッチリとは入らず

パワーボムにいこうとした川田を逆に放り投げた天龍

この垂直落下式で3カウント

「てーんりゅっ!てーんりゅっ!」
「かわたっ!かわたっ!」
って、もう、なんか会場がセミに引き続き大変なコトに。
紙テープ、どっちも黄色いもんだから、リングがナウシカのエンディングのように。
「オーム・・・ありがとう・・・」って。
って、友と興奮を紛らわせようとして大変。

見つめあう二人。
そしてロックアップ。
張り手張り手、チョップチョップ、袈裟切り袈裟切り、エルボーエルボー。
もう、この二人、時間無制限でもなんでもずーっとこの攻防で良いくらい、なんかすごいんですけど。大技なんて全然いらないくらいの存在感。
張り手一個で、ドラマが一つ作れちゃうくらいの内容。
川田、顔にグーパン。
天龍、顔に張り手。逆水平。
もう、やったらやり返すし、フォールなんか1で返すし。
天龍、途中で椅子を投入。和田レフェリ、空中でその椅子をキャッチ。
この前の大会の前哨戦みたいなタッグで、今度凶器を使ったら即刻反則負けと、和田レフェリが断言していたから。
もう、断固として凶器使用を拒否する和田さん。
諦める天龍。
しかし、今度は机を投げ入れようとして和田さんと押し合い。和田さんの勝ち。
リングイン。
川田、膝を攻められ苦悶するも、一瞬で立ち直る。
そしてストレッチプラム。しかしガッチリ入らず返される。
最後は垂直落下式。

天龍、気がついたらいなかったくらい、静かに退場。
川田、静かに無言でベルトを巻いて。
「次は橋本だ!」
二人共、男だー!
男ってこうだよー!


心から、プロレス大好き!な1日でした。
こんなシアワセな1日をありがとう。
レスラーのみなさん、ほんっと、ありがとう!
一生ついてく。




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