カンセンキ

2004年4月2日(金)の
大阪プロレス 『大阪ハリケーン in TOKYO』
in 国立代々木競技場第二体育館           【前半】

まぁ、新しい職場で2週間とかしかたってないのに休みなんか取っちゃって。
それがプロレスファンの生きる道ざます。
岡本太郎美術館に、震えるほど行きたかったのも重なったからなんだけど。
DDTステーキの前を通りかかったら、誰かの腕だけ見れたんやけど、誰やったんやろうなぁ。でも大家くんやと思って、幸せに浸ってみる。
去年の今頃は、MIKAMIすら知らなかったなぁ、とか。
ビリィが新日に出るん見るために東京まで来たなぁ、とか、しみじみ。

会場はちょっと厳しい埋まり方。



ミラコがポリスウ〜メンをナンパ。
こら!チカコとユタカは見つめあったりしないと!

■第一試合 20分1本勝負
○Gamma (5分17秒フラッシュバック→体固め) ×的場真人


的場くんはでっかいなぁ

ほんでエエ体になってきたなぁ

これがガンマのフラッシュバックだっ(たぶん)

ガンマは組長スーツで登場かいな。
今はネットやサムライがあるから、大阪の雰囲気もってきてくれる方がありがたいに違いない。ガンマ正解なんじゃ。
だって私も、DDTが東京のストーリー持ってきてくれるんうれしいもんね。
(あれ?DDTの話題が多いかちら)
試合、特にコレといった期待もなかったんやけど。
あれれ、ええ試合やん。

序盤はガンマが「おえ的場、格の違いを思い知れ!」(言ってない)てなムードで、ガシガシ攻撃。ゴンゴン受ける的場。
中盤から的場の反撃。
ビックブーツ→河津落としとか。
終盤はガンマが畳み掛けて、フラッシュバックでフィニッシュ。
ぐで〜んてなった的場をあしげにして、胸の筋肉をぶるんぶるんさせるガンマ。
ぶるるるん!
乙女の本能に訴えかけないで!


■第二試合 30分1本勝負
×怨霊 (12分55秒バファロードライバー→エビ固め) ○Bバファロー


怨霊がロープ開けてまってたのに、無視してリングインなバファロと、すねた怨霊

返り討ちトラースキック

怨霊ミサイルキーック

バファロは最近この、ラリアット→ブローのループが好みなようす(ブローじゃなかったかな)

何気ないフットスタンプもなんかえげつないんよね、バファロがやると

うしろうしろうしろ!

怨霊の雪崩式フランケン

怨霊クラーーーッチ!

ラリアットで怨霊の体が平行に

怨霊は怨霊タンを連れて。(怨霊タンは→コチラでバファロが持ってるのん)
怨霊がロープ開けてバファロを待つも、それを睨んで迂回してリングインするバファロ。コーナーでバット持ってイエーイ。

試合開始、ガッチリ組み合い。
バファロ、怨霊のエクトプラズムを嫌うのか、あまり怨霊を動かさず。
ううう。あの飛び散るエクトプラズムが楽しみやのにー!
バファロの攻撃に、ぐでってなる怨霊。
でも、ノーモーションで起き上がる。(ゾンビみたいにフラ〜って)
その後も瞬間移動(いつのまにかいなくなり、不思議なところから現われるのだ!リングの下を移動してるのではないのだ!)などを取り混ぜながら攻防。
しかし、怨霊ってもっと動けたよな・・・?
ってくらい動きがいまいちで、バファロがやきもきしてたきつける程。
「この怪奇派が〜!」ってショートレンジラリアット。
バファロのボキャセンスにはもう・・・!

しかし中盤からミサイルキックを連発、フランケンやラナを決め始める怨霊。
怨霊クラッチで勝負を決めにかかるが、バファロは余裕で返す。
怨霊、怨霊たんを持ち込み、バファロに投げる。
受け取るバファロ。その隙に怨霊のドロップキック!
怨霊たんから出るエクトプラズムとキックで翻弄されるバファロ。
再び怨霊クラッチが出るも、返すバファロ。
そのままラリアットからパイルドライバーで怨霊をしとめた。



2人の挨拶は、お互いの髪とツノをがしっ!わしっ!
言葉は無くとも、これでわかっちゃうんだよー、この2人はよー。
ええねぇ。



■第三試合 タッグマッチ30分1本勝負
BK・キッド&○タイガースマスク
 (10分45秒タイガース・スープレックス・ホールド)
ペロ&×ユタカ


まるでホンワカ人形劇みたいやけど、シビアに攻防してはるんよ

なんでこの体勢からドロップキックできるのか、それを押し上げれるのか人間ってスゴイなぁ

どんぴしゃで受け

えっと、0722やったっけ?

ペロのコレって何て技?くるって回してドカーン
ペッキーが松井をひきつけてる間に白鳥さんがスウィングDDTみたいなん

タイガーススープレックス

どう考えても、ユタカ&チカコは無理やよ。
受け入れられへんよ。
ほらほら、フランソワーズは新しい助っ人やったし、ペッキーは犬やしさぁ。
白鳥さんは前からおる人やん・・・。なんかなぁ、笑えないねんって。なんかリアルやねんって。だから会場がとまどいでヒキヒキやねんって。
そら実際に福田と白鳥さんがどう、とか全く持って思ってないけどさ。
だってそこには、ペロ&ペッキーの微笑ましさとか、フランソワーズの愛らしさとか何にもないんだもの。
だいたい、今まで福田って言うてたのに「ユタカ」とか、あたい恥ずかしくって言えない。白鳥さんをチカコとか呼び捨てにできないやい。
でも・・・ゴアの新しいマスクをいつのまにか受け入れたかのように、どんどん慣れるんかなぁ。いや、ちょっと根本的にちゃう気もする。
とりあえず、あたしにとって、福田が白鳥さんとペアーでも良い選手で良かったなーってつくずく思う。これがアノ選手やアノ選手やアノ選手(・・・延々続く)やったりしたら、もう、ペア解消するまで大阪プロレス観にいかへんよ。
だから、福田のファンな子とか本気で嫌やろなーって思いますです。

WWEみたいにしたいんかもやけど。
ほら、アメリカ人やし。カップルに対する国民性がちゃうしさぁ。

なんて愚痴はさておき。

ペロとペッキーがニューコスや。
ルーズソックスや。
ちょっとペッキー!そのミニスカート、気になっちゃうから。ドキドキ。
タイガース・・・忍者?なそぶり。ニンニン?不思議な子やなぁ。

ビリィとペロの攻防ってなんか好きなんよね。そこに愛があるから?
ペロ、なんか今日すっごい動き良かった。ドカドカドカーン。
白鳥さんとペッキー、コーナーできゃっきゃ、楽しげ。
虎ビリィの連携はもう安定感やね。
最近、タイガースのドロップキックの後がべちゃってなってたのが気になってたんやけど、しっかり着地してた。
白鳥さん、スウィングDDTみたいなん(社長と違ってヘッドロックしてトップロープに足かけて落とす感じ)を松井の見ぬ間にドカーン。
すげー。
すげーけど。
いるのかなぁ。(白鳥さん自体は好きなのだよ)

最後はタイガースがフィニッシュ。
虎ビリィ、四方に虎ビリィポーズ。ビリィ、最後のところで「もうええやん、だって声援少ないし!」って帰ろうとしたら、客席の声援が大きくなって「もー!」って両手で客席を指差して(死刑!な感じ・・・って誰もわからんよね。あたしだってリアルタイムやないからね!)ポーズ。
もえ。
もう、最近ビリィが好きでたまらんですばい。



■第四試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
ミラクルマン&×えべっさん&ポリスウ〜メン
(18分54秒関空トルネード→片エビ固め)
S・デルフィン&○くいしんぼう仮面&藤田愛


はっけよぉぉい!

愛ちゃーーーん!好きーーー!って

ウ〜メンにせまったミラコをけりまくる人達 的場君が何故かすごいしつこく蹴ってた

アホ兄弟

えべ「あ〜〜〜〜キモチえぇ〜〜〜〜〜!!」
愛ぼんが恥ずかしいポーズで!

くいえべの入場時間が長くって、ネムくなったり。
列になってお賽銭とか。みんな札を入れるんやで〜!束とか!
リングインするやいなや、愛ぼんにせまりまくるえべ。

くいえべ相撲。はっけよぉーい。松井「プロレスせーよ!」
えべ「じゃあやりますよ!俺らが教えてやろう!プロレスのイロハを!」
で、ありゃりゃりゃりゃ〜!ばっばっばっ!仲良しゴツン!
(見たことある人にしか伝わらない擬音の説明)
で、念願の愛ぼんと組めて、ロープに詰め寄ってぶちゅーってしようとするえべ。
ミラコがカットして「何しとんねん!」ってミラコが愛ぼんにぶちゅーって。
それをウ〜メンがカットして、今度はウ〜メンにミラコがぶちゅーってしようとして、みんなで踏んだり蹴ったり。
よく見ると、的場君がしつこくしつこく!なぜ!

ミラコと社長がハイスパートでどんどこしたら、くいえべも同じようにしようとして、くいさんが乙女全員ノックアウトな可愛らしすぎる動きして、決めポーズ。
そして、社長とくいさんが「しっかり持っとけよー!」てして、真剣白刃取りしようとして、頭にポコッ!ってアホ兄弟ムーヴ。

数珠繋ぎの首4の字では、えべが「ちょっと待って!そこはオレ!」って愛ぼんの前に入って「カモン!」愛ぼん受けてたって、えべに首4の字。
えべ「あーーー!この締まる感じがええー!」って。

後は愛ボンがキレイなケブラーダ、くいさんもケブラーダ、しっかりプロレス見せて、愛ぼんに恥ずかしいポーズとかさせて終了。

会場から「このエロおやじー!」ってガキンチョから罵声が飛ぶと
えべ「お前も将来こうなんねん!なんやこのクソガキ!嫌なら帰れ!」
「あ・・・お客さんにこんなん言うたらあきまへんね。」

ガキンチョ、めっちゃうるさくて社長とえべのやりとり会話が聞こえなくてイーーー!ってなったけど、Gなコスのミラコに
「帰れ!このジャビット野郎!」
って言うたんはウケた。
東京の子ぽかったのに、アンチGなんやろかね。



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