カンセンキ

2004年5月16日
DDT 『NON-FIX〜OSAKA〜』
デルフィンアリーナ

▼その1

こんばんわ、ラッシャー木村です。
ふ。
この日は大雨。
の中、私が行ったDDTのデルアリ一番入ってたのではなかろか。
ディーノと泉州力と、最近専門誌にDDTがドカドカ載ってるせいかな。

写真、なんだかものすごくイマイチです。枚数でカバー。
デルアリはカメラにとっては照明が悪いのだ、という事で。


■第1試合
オープニングマッチ King of DDTトーナメント予選 15分一本勝負
●石川修司 (8:26 ドラゴンスープレックスホールド) 柿本大地○
※柿本がKing of DDTトーナメント出場権を獲得


柿本が母親に風香がいつもつけてるポンポンとハチマキを渡される

ウレシそうにつけて出てくる柿本

石川が担ぎ上げてドーン

丸め込みの瞬間

ドロップキーック
なんか昭和のプロレス画像みたいや

試合前V。
石川「やっつけてやるからな!」
変わって、柿本の家族が登場。
母「これ風香がいつもつけてるやつ。コレ持っていきなさい!」
で、ちゃんとつけて登場。

序盤ははげしいぶつかりあい。
しかし柿本なにかおかしい。ふんばりが効かないと言うか、なんかあまりにも痛がりすぎる。どうした!?
かと思えば大声をおかしなポイントで出したり、技も激しいと思えばゆるかったりで、まるで腹痛の波と闘ってるかのようだ。

それでもなんだかんだ、力強い攻防があり、石川の力技や柿本の丸め込みなんかで一進一退。最後は柿本のドラゴンで、あっさりな感じで3カウント。
それにしても石川って、昔のプロレスラーの体型って感じ。
タイツの股上も深いし。(実は苦手だ)



ものすごく嬉しそうにひきあげていく柿本。



■第2試合
King of DDTトーナメント予選 15分一本勝負
▲猪熊祐介 (5:13 ノーコンテスト) 高梨将弘▲
※両者セコンド乱入のため


最近蛇光が負けっぱなのは、猪熊のせいだという事にみんなで気付く蛇光軍

カッコいいよ、オーラが違うね

もうディーノのお世話にはなりません!
何かとちょっかいを出すセコンドの佐々木

猪熊「ちょっかい出さないで下さい!」佐々木「はいっ!」って気をつけ!
ミサイルキーーック

セコンドが入りまくり
高梨がボッコボコに

ディーノが高梨を救出

試合前V。
猪熊「蛇光のナンバー2である俺がなんでトーナメント出んだよ!むしろシードだろ!」に、佐々木「実は蛇光は2連敗中なんだ。」猪熊「・・・全部俺がとられてる・・・。」
変わって、高梨とディーノ。
高梨「ディーノさんのせいで、ゲイに受けるプロレスラー第二位になってしまいました。僕はノーマルです!もうディーノさんとは関わりません!」

試合。
猪熊のセコンドには佐々木とポイズン。
猪熊と高梨の攻防に、何かとちょっかいをかける佐々木。高梨が場外に落ちると二人でボコボコ。レフェリーが注意すると「何もしてません!」と気をつけの姿勢。
また、高梨のロープエスケープを邪魔したりしていると猪熊に「ちょっかい出さないで下さい!」佐々木「はい!」
しかし最後には佐々木とポイズンがリングに入り高梨ををストンピング。
その上3人の連携で、リングに叩きつける。
会場から「ディーノ!」の声が聞こえ始めると、「スリル」と共にディーノ登場。
つよっ!
な感じで蛇光をなぎ倒し、ポイズンとパンチ攻防まで。
最後は蛇光を全員リングアウトさせる。



ディーノ「大丈夫、高梨君?」ポイズン「お前・・・」

色んな体勢で高梨に絡むディーノ、ポイズン「お前は、話を聞け!」

高梨のんを持ちながら、場内へ狩りへ向かう直前の画像

バファロも追いまわされて大変(むしろ自ら追いかけられに行ってたのは内緒)

ディーノ「高梨君、大丈夫?」と高梨のタイツを下ろして、生のお尻にマイクを向けてインタビュー。
そして高梨の上で3回転くらいしてると、ポイズン「お前・・・話を聞け!」
ディーノ「何よ!あんた達、私の高梨君に!あとで3人まとめてやってあげるわよ。こっちは2人で十分よ。ね、高梨君?」
とマイクしてる間も、高梨を蹂躙。
ディーノ「私達、チーム黒光り、発足よ!」高梨、後ろでウンウンうなづいてるけど、いいのか?
で、高梨のタイツの中にディーノが手を突っ込んで、そのまま客席へ狩りに突っ込んでいく。阿鼻叫喚な悲鳴。
て、気がついたらバファロが追いかけられてた。うれしそうだった。

今日の、ディーノの狩りはすさまじかった。今までで一番。
客が動き回るから、動きやすかったんじゃないかなーって気がする。
いつもDDTの一番前に座ったりするお客さんって動かなくって、選手がやりにくそうなのです。それか、今日は大阪の練習生がたくさんいたから、お客を動かせたからかもしれない。



■第3試合
でぶ軍vsもやし軍 〜もやし根絶やし〜
2vs3体重差100kgハンディキャップマッチ 30分一本勝負
〔でぶ軍〕一宮章一、●三和太
(13:15 バックブロー)
〔もやし軍〕タノムサク鳥羽○、ゴージャス松野、「昭和」子


今日は電ゲ偽

バケツの中身を客席にダーッて、ビックリしたら、紙ふぶきだったの巻

「昭和」子ビンターーー!

お尻ペチンペチン☆もえ

スティンキーフェース!むぎゅう☆もえ

鼻血出すなよ!☆もえ

太のお腹にバイーンてされる「昭和」子たん

でぶ軍2人による、もやし群人へのブレーンバスター

クラッカー入りの板の音が怖いよ!な鳥羽

もやし軍トレインで、でぶ軍をむぎゅむぎゅ踏みつけの刑

勝った松野すっごい嬉しそう

試合前V。
もやし軍、鳥羽「もやしブラッーク!」
「昭和」子「もやしピーンク!」
ゴージャス「もやし、ゴージャス!」
不覚にも、ゴージャスで笑ってしまった自分がちょっと好き。
その後、デブ軍にもやしを投げつけられて襲撃される。

にしても、DDTの登場時の選手イメージビデヲの出来が秀逸。
「昭和」子たんなんて、タモリ倶楽部フィーチャーですよ。もえもえもえ。
太がパン1でニヤニヤしながら飛んでるだけなんも、怖くってキモくって素晴らしい。
ほんで「昭和」子たんはデカいなぁ。タッパだけだと遜色なし。
一宮は今日は電撃ネットワークの偽造。バケツのもやしをバラ巻きつつ。

正直、この試合どうなんだろう。
だって松野だし・・・って思ったら、オモロかった。むしろ予想がマイナスだっただけに、めっちゃオモロいやん!ってなった程。
試合は「昭和」子がつかまりがちで、一宮と太に翻弄される。(写真参照)
ドロップキック、ミサイルキックで鳥羽にタッチ。
しかし今日は鳥羽の攻撃がどうにもかわされる。
ゴージャス出る、ピープルズエルボー。なんか前見た時より、グダグダ感がなかったけど、それは他のメンツのおかげかも?
それにしても、まぁまぁ怖くない程度に技を受けたりしていた。
鳥羽の試合は一番前で見たい。
何故なら試合中の鳥羽のヒトリゴトが面白くて面白くて。(前回気付いた)
今日も一宮がクラッカーがしこんである板を松野にぶつけて「パーン!」て音がするたびに場外まで逃げて「こわっ!まぢであの音いやなんだよ。あーいやだいやだ、もう終わりたい、本当に嫌だ。」ってブツブツ。

その他は写真のような感じです。
面白かったです。
ゴージャス、良くなってる。でも頻繁には見なくて良い。



■第4試合
45分一本勝負
○高木三四郎、健心 (9:56 旋回式スタナー) 池本誠知、泉州力●


ファイアー!

ああ・・・ファイアーっていっぱいしたいんよ、大阪のファンは・・・空気嫁

ブルドッキングを健心が泉州に

ノーザンライト

なんだごら、タコこら!
パワーボム

ギロチン
雪崩式バックドロップ(よそいき用)

やっとできた、さそり固め
なんか合体技

池本と泉州が先制でドロップキック。
それ自体はええねんけど、たまにしか見れないDDT、大阪のファンとしては思う存分三四郎さんのファイアーを一緒にやりたい、という希望もあるわけで。
(空気ヨメ)
まぁいいんだけど。

ほんでこの池本って選手、もう何回も見てるけどあまりにも格闘技なので、う〜んって思ってたけど、今日は全然嫌でなかった。プロレスをちゃんとしようとしてる感じ。ほんで泉州。なんかそれなりにそれなりに?最初に見た時とは違う。
写真以外の攻防だと、三四郎さんが泉州より先にさそりに入ろうと、両足取ったらかけ方わからんくて、ストンピングしてタッチしたり、「なんだゴラ!タコごら!」とか、長州ムーヴで応戦。
あとはスタナーとかワラワラ。
健心と泉州でマグマでアワアワ。
健心はエエ体やなー。



試合後マイク。
三四郎「この2人は実は同級生だ!その証拠も手に入れた!」
と、高校(中学?)の時のアルバム写真を晒す。
三四郎「横の、当時流行った恥ずかしい髪形が池本、その隣のおっさんくさいヤツが泉州だ。どう見ても泉州が10歳は上に見えるのに、ファンタジーだ。」
で、泉州にマイクを渡して締めさそうとするも自分の興行の宣伝。池本にタッチするも、また宣伝。三四郎さんブツブツ。



結局、健心が締めて、ファイアー!



その2へ




Go★Home