カンセンキ

2004年5月30日(日)の
全日本プロレス『CROSSOVER’04』
in 神戸サンボーホール

▼その2


■第四試合 タッグマッチ 30分1本勝負
嵐 ●保坂秀樹
 12分59秒 エビ固め (スカイハイ・ボム)
○ディー・ロウ・ブラウン ブキャナン


とにかく保坂が捕まりまくり

いやまじで、天井つくつく ここから飛んだんじゃなくて降りたって感じでホイップ

串刺しニーをかわされたんやけど、どんだけ足長いねんっていう状態のブキャナン

嵐、串刺しラリアット

なんか嵐試合が物足りなかったのか、試合後RO&Dとじゃれあう

保坂の髪の毛ってテッペンの方しか生えてないってみなさん知ってましたか。
私は知りませんでした。
あれなー、ラリアットとか技を受けるたびに髪がフワーってなって、なんか変。
って誰か言うた方がいい。
大きなお世話。

ブキャナン、得意のロープわたりとかコーナーから飛ぶんとかがやりにくそう。だって立っただけで天井に頭つきかけ。
ディーロはキレイにトペ。
そして瞬時に無傷でリングに戻ってきた。素晴らしい。
後はもう、とにかく保坂が捕まりまくってへにゃり。
ディーロが「HERE WE GO!!」ってノリノリで叫んで、保坂を担いでなんかしようとしたのに、保坂が受けれなくって、そのままべしゃって床に落ちちゃった。
困ったディーロは、エルボードロップ連打で間をしのいでた。
ここらへんから外人ズ投げやり感あふれる感じで。
(と言っても締めるとこ締めてちゃんとしてますが)
え?嵐?
たまに入ってきて、ウガー!ってエルボ連打とかそんな感じ・・・。

試合後、退場していくRO&Dに、ディーロの踊りのマネとかしてアピる嵐。
なんか嵐・・・。
がんばれ。



■第五試合 6人タッグマッチ 45分1本勝負
川田利明 荒谷望誉 ●土方隆司
 12分35秒 体固め (ハワイアン・スマッシャー)
TAKAみちのく ○太陽ケア ジャマール


アロハ〜オエ〜

ジャマール大暴れで全員避難 川田が攻め立てられています

ケアのリバーススプラッシュ

TAKAのこれカッコいい

串刺しキックでこの後本部席まで吹っ飛ぶTAKA

前の写真と同じなんちゃうよ、串刺しキック2回目を受けるTAKA もちろんまた吹っ飛んだ

ヒジのキックかっこええよね

またジャマールが大暴走

怒った川田が後頭部にキック

左の写真のキックで失神したジャマール

失神から目覚めたジャマール、すごい叫び声をあげながら仲間とかも全員ドカーン!

最後にはパワーボムを川田に2連発 この後川田は意識はあるものの動けなくなった

ほいで、途中でキレながら帰ってしまうジャマール TAKAも大変

ダメな客No.2に暴言吐かれて睨みに行くRO&D

川田のもつ三冠への挑戦が決まって、川田への思いが溢れるジャマール。
のっけから「ブォーーー!」って奇声と共に川田を襲う。
全員をなぎ倒してるうちに、リングには川田とジャマール。
これは川田がいなして、早いペースで両軍タッチを繰り返して攻防。
中盤から土方とTAKA、そのうちTAKAが捕まって連携でボコボコに。
もう、川田の串刺しを受けて客席まで吹っ飛ぶTAKAは全日の名物。
今日は2連発で。
川田もTAKAもスゴい。
そういうしてるうち、エプロンにいたジャマールと川田が、誰かへのカットか何かのキッカケで接触。
またジャマールが川田へドゴドゴ攻め込むと、川田が切れて、ジャマールの後頭部にハイキック一閃。
これでジャマールが失神。
かけるよるセコンド陣、京平さん、ケア。
荒谷がケアを攻め立ててたら、ジャマールおもむろに復活・・・と思ったら、目に付く人全員をなぎ倒していく。
ケアやTAKAまでなぎ倒してしっちゃかめっちゃか。
気がついたらディーロウとブキャナンも出てきてて、騒然とした雰囲気。
TAKAが必死で何か言うも、全く聞かず、川田へまっしぐら。
川田応戦するも、豪快なパワーボムを2連発うけて、動けなくなる。
ジャマールは気が済んだのか、花道を帰っていく。
TAKAやRO&Dメンツが何か叫ぶも「ファーーーク!」と言いながら退場してしまったジャマール。
その後は、なんかもうよくわからんうちに試合が終ってた。

なんか大変。

最後、RO&Dが引き上げようとしたら、客席の男性が英語で「かかってこいやオラ!ファック!」みたいなんを叫んで、今にもリングに向かおうとしたもんやから、練習生が止めに行く。
RO&Dもとりあえず睨み行く。

今日の客は・・・いったい何やの。
でも前述したおばさんの方がひど過ぎたので、この客は「興奮してもうたんやな。」ってまだカワイク思えるから怖い。



次の試合前、AIDSのチャリティかなんかへこの興行の収益の一部を寄付するセレモニーみたいなん。



という事で、会場では避妊具が配られていました。



■第六試合 タッグマッチ 60分1本勝負
武藤敬司 ●AKIRA
 21分57秒 体固め (ラリアット)
○小島 聡 カズ・ハヤシ


AKIRAとカズだってぇー すげー

ライオンが子を崖に突き落とすかのような攻防 

カズがロープから飛んでのエルボードロップ、コジが場内プランチャ気味のボディプレス?の連携 カッコええよ

カズってインディアンとかするんやねぇ

コジの「いっちゃうぞばかやろー」を止めてぐったりする武藤
串刺しのシャイニングウィザードですよ!

AKIRAのSTFと武藤の足4の時でコジカズピンチ
ミサイルキーーーック

場内ケブラーダ
フィンタ・デ・レギレテ

ドロップキック
えげつないSTF

AKIRAのプランチャ

AKIRAの着てるのん、不思議な模様やねぇ・・・ってソレ着て試合するんかい!てCたんと同時突っ込み。
ビックリした。
暑いだろうに。
何気ないカードやけど、AKIRAと武藤が組んでたり、コジカズが不仲って言われてる最中だったり、武藤がコジの技を封じるプロレスしたりな流れが見れる、結構おとくカード。

先発はAKIRAとカズ。
あれ、この2人、手が合う?お互いの見せ方とか見せ場とか、なんか似てる。
カズを場外に落として、飛び込んでいくと思いきや場内でばく転とか決めて、俺が一番カッコいい、なAKIRA。
カズも負けずにAKIRAを場外に出して、飛び込むと見せかけてロープに逆立ちしてバウンド。俺の方がもっとカッコいい、なカズ。
2人共ステキよー。
コジと武藤にタッチ。
武藤、噂以上にシビアな攻め。5分くらいずっとグラウンド。
めずらしい。
その後は攻防いれかわり立ち代わり、コジカズの連携やAKIRAが飛んだりSTF、ムササビは流石に天井が低くて出せない様子だったけど、色々。
カズとAKIRAはなんだかスゴい良かった。
再び武藤とコジ。
連続逆水平からコーナーに武藤振ってラリアット、で「いっちゃうぞバカヤロー」の「いっちゃ」ぐらいで武藤がドガッ!とカット。
言わせてもらえないコジ。
その後もグラウンドはないながらもシビアに攻め込まれ、串刺しシャイニングウィザードでコジはグロッキー。
カズが大活躍でぼんぼん攻撃して、AKIRAの再三のSTFにも耐えて粘る。
コジが復活し、AKIRAのプランチャを受けつつも、ラリアットでフィニッシュ。

見応えあったなー。
AKIRAとカズの攻防の感じがすごく良いってのが収穫。
コジもこの、武藤の厳しい謎賭けや、もやもやを脱出できるとええねぇ。
本物の獅子になるためにガンバレ。(ちょっと恥ずかしい言い回し)


変な客もいっぱいいたけど(書いてないけどまだまだたくさん)、ジャマールの大暴走とか、武藤の厳しいしつけっぷりとか、AKIRAのコスとか楽しかった。
ケアがなんか、良い感じでハワイアンなのも。
なんか暑かったからみんなテンションおかしかったんかな。

一緒に行ったCたんが感激してたのも印象的でした。

あと、席が花道に近すぎて、座ってるだけやのに選手にぶつかりそうになったり、お得でした。
楽しかった!




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