カンセンキ

2004年10月16日(土)の
大阪プロレス
【 天王山2004 〜誰が一番強いねん!トーナメント〜開幕戦 】
in デルフィンアリーナ

▼その3



ドロップキック高いね

ミサイルキックもきれい

コーナーからマグマをおとして、ドロップキックから素早くコーナーに上ってミサイルキック、さらにバックドロップと畳み掛ける中嶋。
しかしまぐまの張り手に再度倒れる。


ボディプレス

きっつい逆エビ

マグマがフライングボディプレス。逆エビ、さらに腰を落として逆片エビ。
そのままマグマがパワーボムの体勢にいこうとするも、中嶋が返して、マグマを放り投げる。


その場飛びムーンサルト

コーナー最上段からのムーンサルト かわす中嶋

ぶつかり合い。マグマが制して、その場飛びムーンサルト。コーナー2段からムーンサルト。さらに最上段からムーンサルトするが、これはかわされる。


マンドリラ

しがみついて立ち上がろうとする中嶋

中嶋が隙をつこうとするが、マグマに体勢をとられれてマンドリラ。マグマの体にしがみついて、立ち上がろうとする中嶋。
マグマ、意に介さずそのまま、ラストライドの体勢へ。
場内が悲鳴。(女子の)
しかし、マグマの肩に乗った体制から回転エビ固めで返す中嶋。
カウント2.9で返すマグマ。


逆さ押さえ込み

カウンター気味のラリアット

さらに逆さ押さえ込みをかける中嶋。これは角度が良くて、あわやと言う感じだったが、マグマ返す。
めずらしくマグマが腹にまわし蹴りを入れて、カウンターでラリアット。
「お前らー!奥の手やー!」


奥の手、ドラゴンスープレックス

負けてくやしそうな中嶋

なんと、奥の手とはドラゴンスープレックスでありました。
キレイに3カウントを入れられた中嶋。

 ×中嶋勝彦
 (12分26秒ドラゴン・スープレックス・ホールド)
 ○“ビッグボス”MA−G−MA


やられた後、少しして自ら立ち上がって悔しそうにして礼をして引き上げる中嶋。
場内は大拍手。
しかし、マグマにあそこまでやられて試合後のあの回復力。すげぇ。
すっごい良いものを見た感。
マグマ、試合前のインタビュー(日刊スポーツ)で全ての技を受けきって勝つ、の言葉通り、中嶋の魅力を十二分にファンに見せてから、自分の技も出し切っての勝利。いやー、プロレスって良いですよね!
これぞ、女房を質に入れてでも観たい試合ですよ。
また中嶋が試合経験を積んで、さらに大きくなった時、再戦するのが観たいなぁ。
会場人気独り占めなのもすごい。
北斗の「氷川きよし」作戦は大当たりの様子・



■第六試合 ■「天王山2004」1回戦30分1本勝負
 ブラックバファロー VS 大王QUALLT


バックドロップ

毒霧が効いているカルト

ゴング。
間合いを取るバファロとカルト。十二分に観客をじらせておいて、ロックアップ。
コーナーにつめて、体勢の取り合い・・・からバファロが紫色の毒霧をカルトにブシュー!苦しむカルト。
バファロそのまま、ラリアットからバックドロップ。さらにパワーボムに行こうとするも、カルトこれは踏ん張って返して逆にバファロを投げ飛ばす。
そのまま場外で大暴れ。(見えなかったが)
リング戻るも、カルトの様子がおかしい。目が見えずにふらふらという感じ。
バファロがラリアットし、そのまま苦しがって倒れこむ。セコンドのゴアが近寄る。
マスクを脱ぎ始めたので、毒霧が染みすぎて大変なことに!?
と思ったらペイントカルトの逆襲!


ペティグリー

逆さ吊り、串刺し顔面キック

びっくりするバファロにペティグリー。
張り手対決を制して、バファロを逆さ吊りにして、串刺しキック。
また、場外へ。


場外でガー

あわわわわ

ひとしきり場外で暴れた後、カルトが机を柱にたてかけてバファロをぶつける。
そのまま机をエプロンサイドに置いて、バファロをエプロンにあげる。
ペティグリーの体勢に取るカルト。
ひー。


ガゴーン!タイガースじゃまー!←客を守ってるのにそんな事言ってはいけない

うえーん、大丈夫ー?(じゃないのは百も承知で)

そのまま机にペティグリーされるバファロ。
腹を強打した上に、机の角でアゴを打ったっぽい。(予想)
ダメージは大きそうだ。仕掛けたカルトもフラフラ。


スプラッシュ

バファロが逆エビをエスケープ

カルト、ふらふらと立ち上がったバファロをリングインさせてスプラッシュ。
パワーボム(?)を放って、そこから逆エビ。バファロがなんとかエスケープ。


アルゼンチンで走り回るカルト

リング内から張り手をかまされるバファロ

アルゼンチンに担ぎ上げ、走り回ってリングに叩きつける。
バファロ返して、丸め込みから丸め込み。しかしカウント入らず。カルトをロープにひきづっていって、スライサー。再びスライサーを仕掛けるも返される。
そのままエプロン際で攻防。カルトの張り手を受けるもバファロが耐えて、コーナーに上りに行く。


筋肉バスター
椅子と椅子の間の板に・・・

しかしカルトが追いつき、そのまま担ぎ上げて筋肉バスター。張り手から、ロープ降ってのラリアットでカルトがダウン。
その隙にバファロがリング下から椅子を持ち出す。(2個)
1個を持ってカルトに殴打。
さらにカルトがダウンし、その間に板を出してきて椅子2つの間にそれを渡す。(3本程)
カルトをコーナーに上げて、雪崩式ブレーンバスター狙うも、カルトが返して、雪崩式チョークスラムを板の上ごとバファロに叩きつける。
すごい音。


スリーパー
コレはなんて技でしょうか

ダウンするが、返すバファロ。張り手対決から、スリーパーに入るバファロ。
しかしカルトが写真右上で返す。


とどめのチョークスラム
上ったマグマを串刺しハイキックでカット(の後の写真)

ペティグリーからラリアット、2人共ふらふらでぶつかり合いながらも、最後はカルトがチョークスラムで勝負を決めた。

 ×ブラックバファロー
 (15分36秒チョークスラム→片エビ固め)
 ○大王QUALLT


実際に観てて勝負が決まった時は、ちょっとあっさり決まった感があったけど、こうやって書くと、それまでの攻撃の受けの蓄積がすごかったんだろうなーと思った。
椅子とか板とか机とか、すごい面白かった。
危険な技でも、嫌ーな心配な感じがないのがこの2人のすごいところ。
どっちもが優勝まで絡んで欲しい選手なので残念だけども。
超満足。

トーナメントの組み合わせ自体には、ちょっと思うところがあるのやけど、試合内容はどれも素晴らしくてよかった。
天王山でない2試合もすごく面白かったし。
しかしサプライズは欲しいところですなぁ・・・。




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