カンセンキ

2004年11月13日(土)の
新日本プロレス 【 闘魂祭り 】
in 大阪ドーム


お友達のおかげでタダチケ、タダアリーナで観てまいりました。
まぁ色んなアレがあるだろうけど、それなりに人が入ってました。
7割くらい?
入ったら、第1試合の終わり際。
この前にヤングライオンのトーナメント準決勝2戦があったの?わっからない。

今日は観戦記じゃなく感想文です。試合の流れとかは無し。手抜きぬきぬき。
写真も数枚で。

■ 第1試合(30分1本勝負)
ヤングライオン闘魂トーナメント決勝戦
○田口隆祐 9分41秒 逆エビ固め ×中嶋勝彦


写真はなし。
中嶋くーん!がーんばれー!
って感じでした。
やっぱりキラめいてた中嶋君。
田口には全く罪はないのやけど、田口にはまるで興味が沸かないのやヨ。



■ 第2試合(20分1本勝負)
○垣原賢人 ブルー・ウルフ
14分45秒 カッキーカッターからエビ固め
×エル・サムライ 吉江豊


吉江はえらい体になっていた。まっピンクコスだし。
サムライは何一つ変わってなかった。きっとこれからも変わらないだろう。
カッキーがちゃんとイナズマをやってたので良かった。
ブルー・ウルフの良さとか個性とかを誰か教えてみてください。



■ 第3試合(20分1本勝負)
○成瀬昌由 長井満也
16分50秒 クレイジーサイクロンから片エビ固め
×矢野通 真壁刀義




私は真壁自身のプロレスは情熱的で感情が出てるので好きなのだけど、なんと言っても普段関心がまったくない。
成瀬、ブログはまぁまぁ楽しいけど(写真とかが)プロレスってそーいや、どんなのするんだっけか?ってまったく記憶になくて、今日ちゃんと見てたら記憶に無い理由がわかった。つまりはそういうプロレス。
矢野はなかなか面白かったけど・・・ドームでやるプロレスやないかも。
きっと狭いハコなら楽しかったろうに。レスリングは確かに新日らしくキッチリ。
長井とかもう、わかんない。



■ 第4試合(20分1本勝負)
△石森太二 井上亘 タイガーマスク
20分00秒 時間切れ引き分け
△邪道 外道 獣神サンダー・ライガー




石森、飛んで跳ねてドラゴン・キッドに近い?でも黄色コスが似合ってて華がある。
ライガーはカルトみたいになってた。(逆か)
タイガーの体と動きは素晴らしいなぁ。発言とか嫌いだけど、それとこれとは別。
で、そんなタイガーの体は好きやけど、外道のマッスルは苦手。怖い。
井上が情熱的に試合をすすめていた。
引き分けになったあとに「お客さん!白黒つけるとこ観たいと思いませんか!」
と延長戦決定。
しかしこういうマイクに答える客が少ない少ない。
本気で新日好きで観にきてる客は2割もいないんじゃないか。



■ 第4試合延長戦 (10分1本勝負)
○井上亘 石森太二 タイガーマスク
2分36秒 トライアングルランサー
×獣神サンダー・ライガー 邪道 外道


てなわけで延長戦。
きっちり井上が白黒つけました。ライガーからギブとるまでになったのだね。
井上は良いなぁ。
友達だと融通利かなくて大変そうだけど。



■ 第5試合(60分1本勝負)
IWGP ジュニアヘビー級選手権試合
○ヒート 23分18秒 ミノルスペシャル ×金本浩二




なかなか。男前対決。
ミノルスペシャルかっこいー!
花道でうっかりヒートに握手をしてもらうワレワレ。
今日来て良かった・・・という気持ちになる。
(もうこの時点で真面目にプロレスを観る行為を放棄)



■アントニオ猪木登場!



K−1参戦の秋山・ぼびー・曙が登場。
曙でけー!
関係ないけどミナミの某所で何故か曙の真後ろに立った事があるけど、山のようだった。どこから切り崩していって良いか分からなかった。
そんな彼も5連敗・・・すごい世界だ。
秋山は最初かっこ良かったけど、なんだかどんどんファッションがホスト化。
魔裂斗化とも言う。
みんなでダー!
これやるだけど、今日来た価値があるなと思わせる人ですよ猪木は。



■ 第6試合(30分1本勝負)
○天龍源一郎
9分09秒 右ストレートから片エビ固め
×柴田勝頼




これ面白かった。
そうか、これが喧嘩マッチなのか。村上は元気かな。
でももう、全ては天龍の掌の上って感じで。天龍が危ない場面とか一度もなし。
ガツガツ行く柴田はすごく良いけど、全然結果が出ないのなぁ。
残念。
カッコ良いし、この路線変えずに頑張って欲しい。
あー、天龍大好き!かっこええ!



■ 第7試合(30分勝負)
イリミネーションマッチ
西村修 永田裕志
(2ー1)1人残りで永田チームの勝利
長州力 蝶野正洋




西村が大人気。長州も大人気。蝶野は変わらず人気。
蝶野って紙面で見ると、えー?とか思う時もあるけど、生で観たらやっぱカッコ良くてオーラあるんよなぁ。

1本目
×西村修 4分08秒 K.O 長州力○

西村がガッツガッツ。
しかし、長州のラリアットで血を吹く。びっくらした。

2本目
○永田裕志
9分27秒 垂直落下式ブレーンバスターから片エビ固め
×長州力


永田は一人ぼっち。蝶野が長州に誤爆したりで、がんばって長州をやっつけた。
この後、蝶野に蹴りを入れてさっさと退場。

3本目
○永田裕志
10分38秒 サンダーデスドライバーから体固め
×蝶野正洋


永田がんばった。
一番人気ない人が最後にリングに立っていたと言う不思議。
会場に熱はなし。



■ 第8試合(60分1本勝負)
IWGP ヘビー級選手権試合
○佐々木健介
19分59秒 ラリアットから体固め
×鈴木みのる


もう健介ファミリーもみのるも超すげーなー!って思うし好きなレスラーやけど。
過去の2人の遺恨とか紙面でしか知らないし、グラウンドにこだわるところに感情移入とか出来ないので結構つらかった。
ことあるごとに、みのるがニターッ!って笑うのとかはとても楽しく。



■ 第9試合(30分1本勝負)
闘魂祭りスペシャルマッチ
○川田利明 小川直也  
17分18秒 俺ごと刈れから体固め
×棚橋弘至 天山広吉




小川も川田もハッスルな感じで登場。
小川のプロレスは間が悪い。
川田が超ひきしめにかかってて最高。
棚橋は動きも良いしカッコ良いけど、何してたか記憶に残らない。
天山はモンゴリアンを川田に止められてたけど、しつこくしつこくやっていた。
試合後、ハッスルしようとしたら新日軍が止めにきたりして。
花道をいったりきたり。
川田がもうええやん・・・って顔。
蝶野が出てきたらリングに向かう新日勢。この隙に小川はハッスルしたら?
マイクとったのは成瀬という、何の感情移入もできない状態。
紙面には「ハッスルへ大ブーイング!」とか書かれてたけど、小さな小さなブーイングだったですよ。
基本的に会場の6割方がどっちでも良い、という空気。
熱が無い。



■ 第10試合(60分1本勝負)
闘魂祭りスペシャルマッチ
○藤田和之 ケンドー・カシン  
18分54秒 右キックから片エビ固め
×中邑真輔 中西学



カシンと中邑って合う!ステキ!
カシンと藤田が中西をおちょくりまくって、なんだかとっても楽しかったあるよ。
この試合だけもっかい観たいので、久々にワープロも見てみる。
中西が藤田を持ち上げて、カシンに放り投げるとか、そういう力づくな攻防とても好き。そういうのできるん中西だけよなー。


しかしまぁ、新日らしい殺伐とした雰囲気とか闘魂とかなかったようで、猪木が中邑に靴でキックに鉄拳制裁。近くで見てたけど口から血が出る中邑。
藤田が猪木を押さえる。
藤田って、カシンの「Dynamate!カシン×中西」Tシャツとか着てて、良い人?
年末K−1に出るとのこと。
猪木は怒ってたけど、私的には楽しい試合でめっちゃオモロかった。
カシンと藤田のタッグはまた見たい。
中西×カシンも見たい。
中邑とカシンも見たいなぁ。

てなわけで、意外と楽しんだ闘魂祭り。
タダチケやなかったら、もっとブーブー言うてたとは思うけど。
しかし新日の未来はちっとも明るくないなぁ。
会場に熱がまったくない。
猪木のダーッ!だけよ、会場が1つになったのは。




Go★Home