カンセンキ

2004年2月21日(土)の
「SUPER J−CUP 4th STAGE」〜大阪ハリケーン2004〜
in 大阪城ホール (Part.2)

■第七試合
大阪名物世界一選手権試合60分1本勝負
<世界一>×えべっさん(大阪)
(8分04秒関空トルネード→片エビ固め)
<世界二>○くいしんぼう仮面(大阪)
※えべっさんが初防衛に失敗 くいしんぼうが第8代世界一となる


くいさんダンサーズとエレクトリカルパレードみたいな音楽にのって登場 かわいかった

開始早々2.9カウントとか

ハイスパートロープワークで二人共しゃがんだりとか

財津一郎渡り?やったっけ?

欽ちゃ〜ん!

くいさんがオチてしまう!

ムーンサルト

ベルトを獲られて駄々をこねるえべ

入場がゴージャスやったよ、この二人。
くいさんは、くいさんなおねぇさん達を連れて、バトン使ったりして。
えべは福娘達を引き連れて「踊ってる場合かーい!」。
くいさんのお菓子、ロケット発射!どーん!びっくり。

いきなり2.9カウントな体制になって、あせる松井。
えべ「3本勝負じゃなかったっけ?1本?」
スローな攻防、欽ちゃんジャンプ、財津一郎渡りなど。
くいさんのパチンって耳攻撃とか。
いつものくいえべなんだけど。
いつも過ぎると言うか。
笑いのうねりがなかった。いつもなら、ひー!笑ってリングが見えなーい!ってなるのに。それが無かった。
いつも見慣れてるから、とかやなくって、会場中がそんな感じで。
終盤は攻防で、えべも開運トルネードにえべザードを出すと、くいさんも関空トルネードから、シャイニングウィザードまで。

一番オモロかったんは、くいさんに負けた後、リバティに「ベルト獲られるんいや〜!」って足にしがみついて駄々をこねたとこ。
試合後マイク「昨年の城ホールから色々あったけど、またココで試合が出来て良かったです!ありがとうございました!」
初めて見た人に、くいえべがこの程度か、とか思われたら嫌だなぁって思いました。いつもすっげぇオモロいのにー!大阪の定番優良ブランドなのになぁ。



■第八試合
「J−CUPトーナメント」準決勝戦60分1本勝負
○丸藤正道(NOAH)
(10分22秒腕決め回転エビ固め)
×ガルーダ(WMF)


ガルーダのトペ

三角にいこうとするガルーダ

ケブラーダ、ちょっと斜めっててカッコ良い

場内ケブラーダ きれいねぇ

雪崩式フランケンへ

丸藤ってスゴいなって思いました。
ゴア戦では特に印象に残った動きがないなーって思ってたガルーダやけど、さすがに飛び技がすごいな、とか、グランドでこういう動きするんや、とかこの試合については色々と印象に残った。
(ゴアがどうとかやなくて、ゴアがええ選手なんは言わずもがなやけど、丸藤がズバ抜けてるって言いたいんです。)
相手の良いとこを引き出して、全部受けて、それでいてなお自分もしっかり技を出して輝いて。
プロレスってこうやなーって。プロレスの奥深さを感じました。
自分だけが輝いて、相手がつまらない選手みたいに見えちゃー駄目なんだ。

で、試合。
ガルーダから仕掛ける。
飛んで飛んで、飛び方もケブラーダからトペからどんどん。
丸藤も負けずに飛んで、徐々にスパートかけてって、自分のワザを決めていき、最後はマヒストラル。
このマヒストラル、きっちり相手の肩に自分の全体重をかけて、返せないように決まっていた。マヒストラルってこういう技なんだって改めて思った程。



■第九試合
「J−CUPトーナメント」準決勝戦60分1本勝負
×井上亘(新日本)
(9分30秒ブレーンバスター→片エビ固め)
○村浜武洋(大阪)


蹴り

そして蹴り

身長差があるから、持ち上がっちゃうよね

卍がキレーに決まってます(ビジョン撮りなので荒いですが)

雪崩式ブレーンバスタ

あのねぇ、正直ねぇ、K−1前だからってのは本当に仕方ないけど、そないにK−1ファイトなのはどうか、って思ってたんだ。
でもこれが村浜のプロレススタイルなら、それを望むファンがいるなら、これはこれで良いんやね、って思えてきた。
たんに私が好みやないだけで。
ほんで、村浜の体力とか、その蹴りの威力ってのはホントにすごいと思う。
プロレスラーかどうかは置いといて、ほんとにすごい格闘家やと思う。

で、試合試合。
井上の一直線ファイトはほんっと気持ちが良いです。
気分が良くなります。
新日の選手相手に卍で返す村浜とか、そういうのすごい好きデス。
ただ、ぶつかりあい対決にハイキック一閃で返すのはプロレスなのか。
いや、いいねん。いいねん。私が個人的に嫌なだけでさ。
まぁでも、2人ともホントにタフで、見応えは十二分でありました。



■第十試合
大阪プロレスタッグ選手権試合60分1本勝負
<王者組>○BK・キッド&タイガースマスク(大阪)
(12分55秒逆さ押さえ込み)
<挑戦者組>×TAKAみちのく(K-DOJO)&獅龍(メキシコ)
※第8代王者組が2度目の防衛に成功


虎が2人おるよ

明らかにあやしい握手の求め

やっぱりフェイクだった握手から、ドロップキックとコルバタ

連携のドロップキック

このムカつくTAKAは嫌いでないんです

誤爆!

海援隊レジェンドへのドロップキック(専門誌風)

ビリドッキングヘッドロック・・・で良かったっけ?

連携でパワーボム

タイガーススープレックス TAKAがゴネたのでちょっと崩れ気味

神がやどりまくってやがります!

抱きしめっ!

オ、オリジナルポーズという事でよろしかったでしょうか?(ファミレス風)

獅龍の挑発ポーズがカッコ良かったらしいけど、見てないんです。TAKAの客あおりに夢中でありました。
TAKAがベルト取ったらオークションで売る、とか言っていたので、会場から「1万円!」「5千円!」とかの声が飛んでたりして。
タイガースとビリィの半分半分マスクを2人共オーバーマスクでかぶって登場。
あー獅龍、なんて体。
獅龍を生で観るのは初めて。お友達のカズさんは良く見ますが。

虎ビリィ(この名前、観戦記書きやすくてエエわ)握手を求めて、2人同時にコルバタとドロップキック。しばし虎ビリィの連携でスパート。
獅龍とビリィ、少しビリィが緊張か、タイミングが合わない場面もあったけど、徐々にヒート。TAKAとビリィの攻防が結構多く、ビリィのTAKA意識が強いのが伝わってくる。そのままビリィが捕まり続ける。
しかし、決定的に体力を奪うとこまではいかず、タイガース。
誤爆を誘い、2人に対してドロップキック、場外へ出して、ビリィと一緒にトペとプランチャ。
その後は入れ替わり立ち代り。
獅龍とTAKAが同時にトペと宇宙人プランチャ、TAKAがマヒストラルを返してジャストフェースロック、タイガースがカット。
とにかく、ビリィとTAKAがやりあって、タイガースと獅龍がカットに入って、という場面が続く。
最後はビリィが意地の逆さ押さえ込み。

試合後マイク。
タイガース「さっき1万円で買うとか言うてる人もおったけど、そういう人は、家かえってごはんちゃんと食べて、プロレスラーになって、出直してきなさい!では、わざわざここにお越しいただいた、ビリィ大先生に締めてもらいましょう!」
ビリィ「私がビリィ大先生です。みなさん、応援ありがとうございました!」

この2人は試合後マイクが大阪らしくって、ほんと良いです。


Part.3




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