カンセンキ

2004年4月17日(土)の
大阪プロレス 「大阪プロレス物<ストーリー>語」#23
in IMPホール

▼その1

トモダチーのもえもえファン感のメモを読んでも「見たかった!」って全然ならなっくって、なんだこのテンソンの低さは、って思ってたんだけど。
(その試合そのものよりも、トモダチーの文章と絵を読んでオモロ過ぎ!って気持ちの方が強いのだもの←いつもやけど)

ただのちょっとした気の緩みだったぽい。

昨日なんて今日の試合の事考えてワクワクしちゃったもんね!
先に言うてまうと、久々に大阪プロレスの試合で叫んだり泣いたりしたとです。
(大阪タッグ選手権で)
考えてみたら、去年のIMPのバファロ×ツバサ以来だ。

ほんで、なんか、大阪プロレスのレスラー全員がヤル気に溢れてて元気!
ノリノリ!
どうしたのみんな!!(いや素晴らしいコトやねんけど)

観戦記も翌日に書いてしまうくらい感動してまいました。

会場は、本当に超大入り。
950人ってそんなに入れるん??とも思おうけど、いつも花道な壇上も席になってるし、その後ろにも立ち見やし、リング横の席も一列とか多めな感じ。
それがビッシリ。そして立ち見だらけ。
良かった!城ホールとか代々木とかひろしがアレで心配してたものーーー!



前説はえべったん。
「今日はみなさんお待ちかねの、マグマ×ライガー戦が行われます。みなさん声をからして応援して下さい。」
すごい真剣で熱い話やった。うまいマイク。
えべったんたら、オモロい上に、たまにこんなカッコ良いトコみせるから。
ずるいや。


■第一試合 20分1本勝負
×的場真人 (8分13秒パイルドライバー→体固め) ○Bバファロー


なめんな!な的場

ほら、かかってこいや!な的場

重すぎる逆水平

厳しい関節攻め

厳しい関節・・・やねんけど、バファロの足がカワユイんだなぁ、コレ

ビックブーツ

振り下ろした写真しかとれんかったけど、モンゴリアンチョップ(会場はちゃんとシー!って)

バファロのパイルドライバの体勢を返した的場

しかし再度のパイルドライバーで撃沈

ええなに、それってツバっさんのアレ?

的場がガンガン前に出て、バファロにつっかかってく序盤から開始。
あまりの迫力に、バファロも「こりゃーちょっと気をひきしめるか」みたいな気配で、ガンガン重たい水平チョップとかを打ち込んでいく。
「ガキゃあーー!」(素晴らしく重い声で)
でドゴーン。
しかし、すぐに起き上がる的場。
バファロ、コーナーに的場を押し込んで、ツノでズガーンズガーン。
き、効いてる・・・!

中盤、バファロの関節攻め。
これがまた、今まで見たことないカタチで、足の部分がカワイイ・・・。
グイッってするたびになんか、キュートな感じで。
(レスラー的に、きっと一番言われたくないだろう感想)
いやでも、キュートやけどかけられてる的場は、必死のパッチでエスケープ。
そこから反撃、ビックブーツでいなすと、モンゴリアンチョップを叩き込む。
会場が思わず「シーーーー!」
説明しよう!(タイムボカン):モンゴリアンチョップを得意とする天山がコレを出すと、お客さんは「シーーー!」っとはの隙間から音をだすのだ。
そこから、アルゼンチン。
後ろにいた、新日ファンらしき人も大喜び。
あ、もしかして、ライガーが来るからそんなお客を意識?

その後、バファロのパイルドライバーの体勢を返すも、ラリアットを打ち込まれ、再度パイルドライバー→馬乗りの体固めで3カウント。
そして勝利のポーズ。

なんか試合も、試合後も、すっごいすっごいノリノリのバファロ。
こういうバファロが大好き!



■第二試合 30分1本勝負
×ユタカ (8分05秒ジャックハマー→片エビ固め) ○ゴア


白鳥さんにガッツポーズする福田と、クレイジーな野郎だぜー!なゴア

お前の福田、急所押さえてイタイイタイってやってるよー!って白鳥さんをあおるゴア

ロープエスケープやなくて「チカコーー!」

ミサイルキーーーック

相手の横をとるバックドロップ

白鳥さんのトップロープを使ってのスウィング式DDT

ジャックハマー

はー・・・。
はい、すんません。
ユタカ&チカコ、思ったよりオモロかったし良かったです。
あんだけ色々書いといてナンですが。
それとも、ゴアが白鳥さんと色々いじったりするんが上手かったからかなぁ?
前に見た代々木では、白鳥さんがいる意味がわからんかったからなぁ。
ただやっぱり、「ユタカ」とか「チカコ」とは言えないけど。
それもいつか、そう言う日が来るのかもね・・・。ふ。

まぁそんな感じで、明るく激しくオモロい試合でした。
序盤はしっかりレスリング。
激しく動いて場外へ出たとこへ、白鳥さんが声援を送りに行く。
それを見つけたゴアが、ゆっくり追いかけて威圧。
福田への急所攻撃で、悶絶する福田のマネを白鳥さんにアピるゴア。
福田、逆エビからのエスケープもロープ際の白鳥さんに向かって「チカコーーー!」白鳥さんも「ユタカーーー!」。
いやそれが、嫌〜な感じやなくって、結構ほのぼのしててエエんですよ。
意外。

福田がミサイルキックから、雪崩式アストロシザーズで畳み込めば、ゴアもジャンピングラリアット(このキレが戻ってきてる・・・いや、それ以上!)、横を取るバックドロップで反撃。
そこへ白鳥さんがブーイング。白鳥さんの髪をひっぱってリングへ引き込むゴア。
わ、悪者ーーー!
しかし白鳥さん、ゴアの頬へ張り手一閃→スウィングDDTでゴアへ攻撃。
そこへ福田が反撃するも、最後はゴアのジャックハマー。

ゴア、最近ケガとかで元気なかったけど、全ての技のキレが戻ってきてて素晴らしい仕上がりに。
ステキねぇ。



■第三試合 6人タッグマッチ60分1本勝負
「えびす組vsデルフィン軍団、仁義無き戦い」
えべっさん&ミラクルマン&×Gamma
(14分16秒デルフィンクラッチ)
○S・デルフィン&くいしんぼう仮面&ペロ


今日のペロは「アチョーーー!」

このくいさん、何回見てもカワイくて好き

頭をハタかれて悶絶するガンマ

リーゼントを整えるえべ

勝負の行方は騎馬戦で決着

ぺ、ペロが飛んだよ!ヒサビサー!

「そっちちゃーう!もうええわっ!」って社長

「ダブルドロップボム(?)やー」って逆にヤレれる社長

ミラコがドーン、続いてえべがドーンってガンマの急所に連続攻撃(どっちも味方)

くいさんが首カッキリポーズを縁縁してる間に社長がヨイショヨイショとデルクラ

えびす組か・・・って思ったけど、普通にえべはオモロいし、ガンマもちょっと見ないうちにちょっとオモロくなってるし、なーんだ。
フツーにオモロ。

って言うか、今日はどうした事だ、全員。
なに、そのノリノリ加減。くいえべも絶好調やし。
ペロもガンマもなんか香港アクション?映画にちなんで?で「アチョー!」。
ペロは、少しはニューコスで涼しくなったかなぁ。
動きやすくなったかなぁ。
ペッキーは白いパンツがドキドキするから。

試合。
えべ「教えて下さいよ、プロレスを!」って松井に。
くいさんとやる気なーく組んで、相撲。
最後に相撲のなんか、弓取りの動きみたいなんしようとしたら、くいちゃんが動きを間違って「打ち合わせ通りせぇよ!」ってえべに怒られる。
くいさん、ガンマの頭をしつこくペチン。ガンマ悶絶。
ペロの胸への平手打ちにも平気な顔で、胸筋をムキムキさせるガンマ。
でもくいさんが頭をペチン。倒れこむガンマ。
いや、実際ほんまに地味に痛そうだ。

数珠つながりヘッドロック。
みんななんかをアピってからヘッドロックへ、って流れ。
社長、なんかどうしたらええかわからん・・・って、普通にヘッドロックへ。
最後のえべがリーゼントを直しつつ(烏帽子やけど)無視してると、松井に「コレのオチをつけろよ!」と言われ、しぶしぶ逆エビへ・・・って無理。
で、足4の時。
そこで何故かえべから向かって一番端な社長が「イターイ!」って悶絶。
ひっくり返されて、痛いー!なえべ。

その後騎馬戦とか、くいさんがカワイ過ぎたりカッコ良かったり、ペロが久々に飛んだり、ガンマが急所をいっぱい攻められたり。
最後は、くいわんが客席に首かっきりをアピってる間に、社長がイソイソとデルクラを決めて終わる。

試合後、何故か今日会場で配られた「もろみ酢」の宣伝。
社長「もろみ酢といえば、沖縄!沖縄ってことは・・・」
えべ「お前のヨメや!いちゃいちゃしやがって!」
その後、えびす組だけが残り、ミラコがマイクのダメ出しをされたりで終わり。
えべ「明日もデルアリ来てくださーい。えびす組とデルフィン軍団の解散をかけて、試合をします!」



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