カンセンキ

2004年4月17日(土)の
大阪プロレス 「大阪プロレス物<ストーリー>語」#23
in IMPホール

▼その2

■第四試合 大阪プロレスタッグ選手権試合時間無制限1本勝負
<王者組>○BK・キッド&タイガースマスク
(25分56秒ファイヤーバード・スプラッシュ→片エビ固め)
<挑戦者組>ツバサ&×ガルーダ


ツバサのタイガースのグラウンド攻防が本当に好きなんです

かかってこいや!

ビリィが厳しい一面を!

ダブルでフェイスクラッシャー

ビリィの肘が大変!&タイガースを警戒するツバサ
ドロップキーーーック

ツバサが2人を翻弄
ネコっぽいよね、タイガースのトペ

スライディンキックが、シリアスモードに
虎ビリィのダブルパワーボムをウラカンで返すガルーダ

うわー・・・。
ツバっさんとガルーダってカッコええタッグやなぁ。
ガルーダ、スタイルええし。もっと筋肉ついたら大変な体になるね。

サムライの人による、選手権宣言とかベルトを持っての記念撮影とか、場内が静まりかえりすぎでドキドキ。
どっちが勝つか、ほんまにわからんもんねぇ、な緊張感かしら。

試合。
ゴング前、握手を求めるツバサとガルーダ。
ビリィ、握手しようとするもタイガースが拒否して2人共下がる。
まずは、タイガースとツバサ。
グラウンドの攻守のはやい攻防から、ハイスパート。
タッチして、ビリィとガルーダ。
ロープふってのぶつかり合い、最初に倒れたガルーダが起き上がりながら張り手対決。ビリィが闘志剥き出しな感じでガツンガツン。
ビリィが攻め立てるも、ツバサが入ってビリィを連携で攻める。
ビリィの肘を極めるツバサ。

ここらへんの、関節技、見たことないのばっかり。
代々木のカズ戦で触発されたのか、今日のツバっさんは何かが違う。

攻め続けられるビリィに、カットするタイガース。
ってなんか、すごい速度でリングに入ってでツバサを蹴って、その勢いで向こう側へリングアウト。なにその、疾風みたいなカット。
タイガースは不思議な動きが多いだなぁ。
空中殺法〜!ってのもやろうとして途中でやめちゃったし。
ほんで、そこがタイガースの魅力だから困るんですが。
そこからは、選手入れ替わり立ち代り、攻守がドンドン切り替わって、連携も出て、とび技が出まくり。
すごい。
ジュニアのオモロさが満載。

つづく。



ビリドッキング、ヘッドロック2回目で成功

これは・・・ツバサが返そうとしてるとこ?(聞いてどうする)

ガルーダのミサイルキック

こういう締め技をされるタイガースのやられっぷりが結構好き

かぁぁぁああああっこイーーーー
ラ・エスパルダのモーション

向こうのタイガースとガルーダが見にくいけど、同時に・・・何だっけ?
このドラゴンスリーパでビリィが落ちた

ビリィ!起きて!
ガルーダのファイアーバードを間一髪でさけるビリィ

ツバっさんのこういうキックってあんまり出ないよねぇ
誤爆!

コウモリ吊り落とし
このファイアーバードで決まり

ビリィとツバサの攻防。
ビリドッキング・ヘッドロックを一度は返されるも、再度決行。
こういう時のビリィの「行くぞオラァ!」って、お客さんへアピるんすっごいイイ。
ついつい応援してしまう爽やかさ。
中盤、ツバサのドラゴンスリーパに落ちてしまうビリィ。
そのままガルーダが足で押さえ込む・・・3カウントぎりぎりで復活するビリィ。
ううう。カッコいい・・・。
復活したものの、まだ意識がふらつくビリィにガルーダがファイアーバードスプラッシュを放つ、ビリィ、なんとかよける。
そのままタイガースとツバサのキック攻防。
やー、やっぱタイガースとツバサのこういう攻防がなんかすごく、胸にくるものがあって大好き。

その後、虎ビリィが誤爆しながらも、タイガースがツバサを強引にデルフィンスペシャル2号のタイガーススープレックスバージョン。
それでも返すツバサ。
最後はビリィがガルーダを攻め込み、タイガースがガッチリとツバサを押さえてる間に、コウモリ吊り落とし。これでもうガルーダはグロッキーになり動けず。
そこへファイアーバードスプラッシュでダメ押しして、3カウント。

素晴らしかった・・・!
最近の大阪プロの中でも、一番のバウト。
時間の長さを感じさせないくらい、攻守の切り替わりや動きが速くて、まったりすることが全くない。
すごい。
ツバサは途中でも書いたけど、ほんまに新しい動き(最近使ってないだけやったんかもやけど)が多くて、ツバサはこんな事もこんな動きもできるんや!
って、いちいち感動したし、
ガルーダも落とす系の技(バックドロップとか)はちょっと危なっかしいけど、やる気に満ち満ちてて気持ちが良いし、
タイガースは横に回るホイップとかトペとかドロップキックとか、技の精度が増してきてるし、スウィートチンミュージックみたいなキックもカッコ良かったし、
ビリィはもう!
今日の殊勲はビリィ!
誰よりも動いて、誰よりも熱くて、一つ一つの動きもきっちりしてて、張り手対決みたいな泥臭い動きをしても、華麗に飛んでも、もうとにかく良い。

あーもう、4人共、こんなプロレス見せてくれてありがとう!



ガルーダ「これからも、大阪プロレスに参戦していきたいと思います。皆さん、よろしくお願いします。」
そこへ・・・ゴアの曲が!
(吉田さんが間違えたんかと思った、ピュアなプロレスファンのワタクシ)



ガルーダを攻めるゴア。
ゴア「おい!ガルーダ!俺はJ−CUPの恨みは忘れちゃいねーぜ!どこまでもお前を追いかけてってやるからな!覚悟しとけ!」
(大阪LOVE訳:これからも俺とプロレスしやがれコノ野郎!)

あんな激闘やのに、ガルーダなんてふらっふらなトコをゴアにまで攻め立てられて大変やったのに、4人共軽い足取りで退場していって、一安心。
良い試合で、みんなにケガとかもなくて(裏では色々あるかもやけど)、お姉さんは大満足です!



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