カンセンキ

2004年5月3日(月)の
全日本プロレス『BAPE STA!! PROWRESTLING IN OSAKA』
in Zepp Osaka

▼その1

思えば去年のBAPESTA!で、生の全日本を見てハマったのでした。
っていうか今年はもーカードが桃色過ぎて、吐きそうに楽しみでありました。

えっちらおっちら、Zeppまで。
微妙に交通の便が悪いんだよな。(ウチから)
GWのせいか、いろんな言語の人が多かったわ。(東京弁とかさ)



まずは、コジ、カズ、NIGO、THE APE MAN(この時は石狩に瓜二つだった)による、オープニング挨拶。
コジ「今日はみなさんありがとうございます!実は今日のカード、ちゃんと覚えてきたので、何も見ずに言います!」
って、たどたどしく、思い出し思い出し、ゆっくりとカードを読み上げるおコジ。
あら、NIGO、大阪プロのジャージやん。
てなわけで「いっちゃうぞ!バカヤロー!」
で開幕。


■第一試合 タッグマッチ30分1本勝負
大向美智子 ×THE APEWOMAN
(10分13秒 モモ☆ラッチ)
AKINO ○中西百重


うげ〜、ちゃま、カッコええよ

こんだけカッコ良いと、お姉さま〜!ってなるね

京平さんに怒られて、しゅんとなるAKINO

ちゃまは力持ち

THE APEWOMANのストラタスフィアー

クリスト気味のプランチャ

ダブルで両横からミサイルキック

エビ固め→エビ固め返し→エビ固め返し返し

ムーンサルト

モモ☆ラッチ すごいよコルバタひねるよ

女子プロのオモロさ、てんこ盛り。
全員生で見るん初めて。TVで見たのさえ、大向のみ。
大向、素晴らしいボディとオーラ。かっこええー。
脱いでもすごかったよ!←見たんかい
MOMOもかわいいし、AKINOはプロレスがしっかりしてる上にしゃべりとかも巧みで素晴らしいエンターテイナーです。
女子プロ詳しくないからAPEWOMANが誰かはわかんないけど、スタイル良くって、かわい子ちゃんぽかった。

試合。
大向がガンガン。
2人へのラリアットとか、ボディスラムとか、パワー系なんや。
APEWOMANはルチャ系で身軽。ちょっとたどたどしいから、このメンツの中では若手な風に感じた。
MOMOは華があるレスラーやねー。キラキラ。
大向のカカト落としは、「コンッ!」ってすごい音。
AKINOがロープ際でAPEWOMANを追い詰めると、クリーンブレイクを促す京平さん。従わないAKINO。京平さん怒り。しゅん、てなるAKINO。
なんかスゴいよ、AKINOのプロレスの空気読み力。

中盤から序盤にかけては、技のオンパレードであんまり覚えてないけど(写真を見てください)、ホントーにホントーに楽しかった!
今年こそ、ちゃんと女子プロ観に行くゾー!って思った程。
それにしても、MOMO☆ラッチのキレはスゴすぎる。
ビックリした。
口あんぐり、や。



■第二試合 シングルマッチ30分1本勝負
×石狩太一
(07分42秒 片エビ固め(ミラクルトルネード))
○ミラクルマン


ロープを背にして、両者ぐるぐる攻防

いかつい攻め込みに苦しむ石狩

コルバタって自分より小さい人にやるんムズそう

この体勢は・・・フライングチョップ?

石狩がミラコから何か学んだならええなぁ

異色やからドキドキしてたけど、ミラコって結構正統派レスリングの要素が強いんよね。って、試合見てて思い出しました。
そして、若手と良い試合するん得意ってコトも。
てなわけで、爽やかにレスリングな良い試合でした。
全試合の中で、一番オーソドックスにレスリングだけで見せてたんでわ?

序盤はミラコのペース。
いかつい感じで攻め込む。キックとかもビシビシ。
中盤から後半、石狩がポイントポイントで攻め込む。
コルバタ、スウィングDDT、コーナー三角飛びで・・・キック(だっけ)?
しかしミラコのグランドに捕まり、裏STFやらなんやら絞りあげられてギブアップ。
(だったと思うんだけど)

やー、なんか。
地味だったんだけど、良い試合。



■第三試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
本間朋晃 宮本和志 ○Gamma
 (14分40秒 体固め(ブリッツェン))
×タイガースマスク ビリーケン・キッド ツバサ


本間の持ち上げに耐えるツバサ

闘志剥き出しのツバサ(めずらしい)

的確に胸と胸をドロップキック

滞空時間の長いブレーンバスタ タイガースは体がしなるからどっちも大変そう(大変とか言うな)

アトミコもガッチリ決まる感じなんよ
本間とガチガチするツバサ

ラ・ピラミダス
がんばれタイガース

黄色い!あの人達すっごい黄色いよ!
本間のミサイルキックは重いなぁ

ひっさびさのダイビングヘッドバッド
ひっさびさのブリッツェン

もえ×999 この3人大好き!

明らかにツバサに偏ってる観戦記写真。
タイガースもビリィも大好きなのに何故かしらねー不思議ねー。
テヘ☆

ターメリックが解散しちゃって、こんな楽しいお祭りなBAPEなのにどうすんだろうと思いつつも。本間は黒いショートタイツ。油ばっちり。
ガンマ、ガンマ、あなたは何故そっちに!?(わかってるけどあえて聞こう)
そして、大阪のこの3人は、大阪が誇るTHE☆良心ズだ。
ツバサがリーダーって感じで、なお一層ステキな感じだ。

試合。
ツバサと本間が出る。
正面きって、ガチンガチン。体当たり対決、ヘッドロックから持ち上げようとする本間、耐えるツバサ。ツバサが攻め込んだところに宮本が加勢。
ツバサ、ドロップキックで一閃。
タイガースが出て、本間に160kmチョップ。スライディングキック。
このムーブ、お客さんみんな楽しそうに「ウーウー」とか「セーフ!」とか言うから、ずっとやってほしい。
宮本が入って、滞空時間をたっぷりとってブレーンバスター。
宮本ってやっぱり全日の生え抜きやなーって選手やね。
にしても、あんだけたくさんあった、本間との連携技、全然出ない。
仕方ないか。
本間とタイガース、本間の腰を落とした逆エビに、しなるタイガース。
エスケープ成功。
ビリィとツバサが同時にドロップキックで華やか。
ビリィが、本間にビリドッキングヘッドロック、1度目は不発、2度目で成功。
ツバサ、雪崩式フランケンを本間に。
その勢いでフラフラの本間がセカンドロープにもたれ、そこへタイガースが0725(やったっけ?)。
さらにツバサが入って追い討ち、タイガースがタイガーススープレックス。これは返される。
返されたとこへガンマが入り、フラッシュバック、ダイビングヘッドバッド、ブリッツェンで3カウント。

本間、1人でさっさと花道を帰る。宮本への怒り?
みんなで握手とか。

ガンマ、今日はビックリする程動いてた。
ダイビングヘッドバッドとブリッツェンなんて超ひさしぶり。
肩、大丈夫になったんなぁ。
何と言ってもツバサが本当にノリノリで、タイガースとビリーをリードして闘志溌剌。カッコ良すぎる。後ろ髪のもじゃもじゃもステキ。
ビリィはいつも変わらずマイペースに良い仕事。

全員がまんべんなく対戦して、色々花盛りで楽しかったしカッコ良かった!



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