カンセンキ

2004年7月13日(火)の
全日本プロレス 『2004 サマーアクション・シリーズ』
in 大阪府立体育会館 第二競技場館

▼その1

会場には浴衣ギャルが。
夏やね!
今日はJR難波駅から歩いてみたけど意外と近い。
大阪やと府立の第二はかなり好きな会場。
客席照明が暗くて、リング照明が黄橙色で浮かび上がって良いし、大きさも後ろの席でも十分なくらいに、丁度いい狭さ。
第一やとデカ過ぎるんよね。

グッズ売り場にはTAKA、BLUE−K以外のRO&D。
みんな、良い人顔過ぎる。ほんでデカい。

全日のパンフは内容も良いしデザインもおされでエエですなぁ!

そして今日はカメラにメモリカード入れ忘れで写真の枚数が取れず。
友のサイトwithをご参照アレ。(多忙によりちくっと更新遅いかもやが)
ついで、写真が少ないので攻防の解説がイマイチできません。

スキットにRO&D。
いつもながらのTAKAによるRO&Dの紹介。
ケアの紹介の時にケアが「俺は!」と一言。
客席反応に困る。
TAKA「まぁちょっとすべっちまったが忘れよう。」



■第一試合 シングルマッチ 20分1本勝負
  渕 正信 VS 旭 志織



この腕の取り合いって言うんですか?→

→この攻防だけで約7分観客の目を轢きつけるんですよ

この試合に関しては写真の少なさが丁度良いかもしれない。
上の2枚のような攻防で7分強。
出だしはグラウンドで旭を締め上げる渕さん。インディアンデスロックのリバース版みたいなのとか色々。
そして、腕の取り合い。
旭が返そうとするも返させない渕さん。
そのうちじれた京平さんが
「返せ!もっとこう!こうやるんだ!そこで足を出して!」
とアドバイスまで。
リングは渕さん京平さんのプロレス教室のようなおももちに。
で、またこの空気がめちゃめちゃ面白い。
旭が腕を返そうとするところなんて、こっちまで肩に力が入って。
上手い具合に京平さんがテコ入れしてスパイス効いてて。
旭が余りにも返せないのでエスケープしようとすると
京平さん「だめだ!そんなのだめ!自分の力で返すんだ!」
愛だ・・・。
旭は「くそっ!くそっ!」と。


渕さんは逆エビの姿勢が良い

決め手はバックドロップ

結局腕は返せず、今度は逆エビでギブアップを狙う渕さん。
京平さん「もうだめか?ギブアップ?ギブアップって言え!」
「言うもんか!ノー!ノー!」
旭、エスケープ成功。
渕さん、次第に疲れてくる。「もうギブアップしろよ・・・。」
旭の反撃「股裂き行くゾー!」
はずかし固めのような体勢で渕さんの両足を股裂き。
渕さん弱る。
しかし最後はバックドロップで旭を沈めた。

 ○ 渕 正信 13分47秒片エビ固め(バック・ドロップ) 旭 志織 ●

最初のグラウンドは抜いて。
腕をバックに取る・逆エビ・バックドロップくらいの基本技で十分魅せれるもんなんだ、プロレスって!!すごかった。
なんかなんとなく知ってたけど、こう体現してるのは生で初めて観た感。
すごいよ渕さん!
京平さんも愛!
旭もよー頑張った!

そういや、週プロかゴングで京平さんが「(特に若手に)わざと、『お前ギブアップだろ?ギブアップしろ!』って言うんですよ。それで『ノー!』と言わせる。それが良いんですよ。」って言ってたの思い出した。



■第二試合 タッグマッチ 30分1本勝負
  平井伸和 グラン浜田 VS えべサン・ハンセン 火野裕士



組もうとするもスカすえべに怒る浜田さん

えべサンのヘッドバッド

どんちゃらどんちゃら〜♪商売繁盛で笹もってこい〜♪
のえべの曲がかかったかと思ったら続いて聞こえてきたのは「サンライズ」!!
ハンセンキタキタキタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!
(余りの楽しさにこんなの使ってしまう程だ)
カウボーイパンツにテンガロンにブルロープ!ヒゲまでつけたえべサン・ハンセンが来ましたよ!大暴れしながらリング下を一周するえべ。
リングを何回も往復し、もちろん「うぃーーーー!」
後の3人、つらいなぁ!もう、全員えべに釘付けですよ。
一挙一動見逃すまい!
先発はえべと浜田さん。
えべは「アスクヒム!」(たぶんこう言ってたと思うけど「What you say」かも・・・いや、違うかな)を何度も何度も何度も繰り返す。
組まないえべにキレる浜田さん。


火野が浜田さんに捕まる

平井に捕まる火野、カットに入るえべ

火野が入る。
ううんハンサムやし良い体。レスラーとしては細いけど。
しかし浜田さんと平井にねっちり絞られる。


ディーーーー!

ものすごいキレイなスプラッシュやったのによけられた 受けたげて!

そしてキタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!←もういいから
ラリアットですよ!「でぃーーーー!」そして「うぃーーーーー!」
ほんで、えっと。
火野が素晴らしいスプラッシュをしたのですが、浜田さんよけた。
弱ったところに色々叩き込んで。(手ヌキ解説)


浜ちゃんカッター

浜ちゃんカッター。

 平井伸和 ○グラン浜田
 12分52秒体固め (浜ちゃんカッター)
 えべサン・ハンセン 火野裕士●


試合後、平井に因縁をつけられるえべサン。


すーごい小刻みに震えてんの

「うぃーーーー!」

震えたり。
リング戻って「サンライズ」を要求し、リングを往復して「うぃーー!」

やー、正直えべの一人舞台やったよ。
全部もってってたね!
火野とか頑張ってたけど。浜田さんとか技オンパレードやったけど。
あれ?平井は?



恒例のカラーボール投げ。
投げる人はターメリックステンレス。
それがさぁ、ビュンビュン投げるから怖い怖い。
って言うか、一ミリたりとも近くに投げてくれない、いっつもいっつも。
いつものごとく取れず。
そのまま3人は残って試合。


■第三試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
 カズ・ハヤシ 石狩太一 Hi69 VS NOSAWA MAZADA 竹村豪氏



Hi69のトラースキック

MAZADA、カズへ低空ドロップキック

ワー!ハンサムだらけ!
カズと竹村、めっちゃめちゃ噛みあってた。
ビックリしたのは、竹村の動きがカズより速いってところ。
NOSAWAも最初に見た時は「んー・・・。」って感じやったけど、今日はすごく動きが良い。
全員動き速い速い。
しかし石狩は肉がつかん体質なんやろうなぁ・・・。大きくなった気はするけど。


竹村の凶器攻撃

試合後も怒りが収まらないHi69

ってもう、技に次ぐ技、ターメリックステンレスの連係、入れ替わり立ち代わりでとても写真無しでは攻防の説明できません。
とにかくスピーディーで凶器も使うし、すごいジュニアの真骨頂!な試合。
Hi69は良い。
見た目は派手かもやけど実は職人肌のレスラーですな。上手い。
見応えあった。
全員すごかった。
最後は反則により、試合終了。

カズ・ハヤシ ○石狩太一 Hi69
12分02秒 反則(竹村のレフェリー暴行)
NOSAWA MAZADA ●竹村豪氏


怒りが収まらないHi69やカズ。レフェリーになんで試合とめたのか抗議。
ステンレスも試合後もカズを攻撃。
ごちゃごちゃしてたら京平さんが来て、一蹴。

ところで、この時MAZADAに全日のスタッフのような人が絡んでたけど何なの?アパッチのクドーちゃん並にキモくて空気読めてないんですけど。
イラネ。

竹村とカズのシングル見たいなぁ。



■第四試合 タッグマッチ 30分1本勝負
 小島 聡 本間朋晃 VS 太陽ケア BLUE-K



噛み合うなぁ・・・しみじみ

本間はやられ上手なのよ

先発は本間とBLUE−K。
しかし本間がケアを指名。拒否していたケア、結局入る。
ぶつかりあう本間とケア。
なんか、昔のビデヲとかで見るのんとかは置いといて、生で観だしてからのケアは(ケガを克服してからの)どこがどう良い選手なのかわからなかったけど。
今日はそれがすごくわかった。
めっちゃ相手の技受けるし。ぶつかっていくし。好きなタイプだ。
本間も相変わらず気迫で向かってくの、すごい面白い。観させる。


場外攻防

BLUE−Kのドロップキック

場外も派手に。
BLUE−Kも空中技で攻防に入っていく。


ケアのSTF

本間の延髄蹴り

捕まり続ける本間。
攻められ続けてるのに、エプロンのBLUE−Kにまで手を出して余計に捕まってしまう。思わずエプロンのコジも頭をかかえる。
「そんことしなくていいんだよ!」
しかし入らず「自分で返して帰って来い!」と本間に激を飛ばすコジ。
本間、なんとか延髄蹴りで返してコジにタッチ。


ここからケアがコルバタ

ケアが延髄蹴り

コジが入ってケアと攻防。


BLUE−Kフライングエルボードロップ

コジのパワーボム

パワー攻防が続く中、1人体格負けするBLUE−Kは、序盤ちょっと攻めあぐねていたが後半良い動きに。
スカイツイスタープレス、スワイダイプボディプレス。
しかしコジにパワーボムを決められグロッキー。


本間の串刺しエルボー

ターメリッククラッチ

そのまま本間が入り、隙をついてターメリッククラッチで3カウント。
上手かった。

小島 聡 ○本間朋晃 17分04秒ターメリック・クラッチ 太陽ケア BLUE-K●

ケアとコジのシングル見たいなぁ。



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