カンセンキ

2004年10月23日(土)の
大阪プロレス
【 天王山2004 〜誰が一番強いねん!トーナメント〜1回戦 】
in デルフィンアリーナ

▼その2


■第三試合 「天王山2004」1回戦30分1本勝負
  ビリーケン・キッド vs 的場真人


ぶつかりあい
足をすくって、場外からドロップキック

的場、復帰あけでいきなり天王山。相手がビリーというのは良いとしても。
ファンとしてはどうしても不安が拭い去れない。
2人共ニューコス。
的場の白コスは良い!体もより大きく見えるし。実際大きくもなってるけど。
ビリーは・・・戦隊?青と黒のラインが入って今までと違う感じ。
あれか、リングの黄色で見てなくならないようにするためか。
試合。
的場が猛ラッシュ。ぶつかりあい1回で、ビリーが後ずさる場面も。
的場の気合いがすごい。
場外に落ちた的場がエプロンにあがった瞬間に、ビリーが股の間をすべり降りて、的場の足をすくう。エプロンに頭を打ちつけたかのようになった的場に、場外から走りこんでのドロップキック。


ヘッドバッド
アルゼンチン

リング戻って、まだ的場のペース。ヘッドバッドを打ちつけ、ネックブリーカーにアルゼンチン。しかしアルゼンチンからビリーがスルリと逃げてそのまま丸め込み。ビリーうまい。的場返す。


このビリィのラリアットでダウン気味
フィニッシュのコウモリ吊り落とし

張り手対決から、ビリー、ロープいってからのラリアット。
これで的場がリングに頭を打ちつけたかのようにも見えた。そのままビリーにひきずり起こされても頭が回ってふらふら。
そのままコウモリ吊り落としへいって3カウント。

 ○ビリーケン・キッド
 (2分17秒コウモリ吊り落し→片エビ固め)
 ×的場真人


あまりにもあっさり3カウントが入ったので、やっぱりその前のラリアットが効いていたのだと思う。もう少し、若手の粘り的なファイトも見たかったが、ビリーとの格の違いを見せつけられたとも言えるし。うーん、やっぱりちょっと残念。
だがしかし、ほんとにスパートはすごかった。技を出し尽くした後に、何かを出せていたらまた違っていたかもしれない。
試合後は、両者握手して、的場は自分の足で歩いて退場。その後も歩いているとこを見たりしたので、大丈夫かと。
来週の土曜からの試合には組まれているようなので、大丈夫なのだと思いたい。



■第三試合 「天王山2004」1回戦30分1本勝負
  タイガースマスク vs Gamma


横回転式アームホイップ
160Kmチョップ

タイガースより、ガンマが先に入ってくるんや・・・。
タイガースが先制、横回転ホイップを仕掛ける。そのままコーナーに詰めたガンマへ160kmチョップ、ランニングホームランキックと畳み掛ける。


張り手対決
スピニングトーホールド風に足4の字にいくガンマ 武藤みたいな感じ

ガンマ、どうしたのか?というくらい動きが悪くなって、張り手対決もふらふら。肩?肩は抜けてないよね・・・?
業を煮やしたタイガースが「おらガンマ、かかってこい!そんなもんか!」と張り手をみまうも、ガンマが突然復活して強烈なアッパー気味の張り手をお返し。
タイガース、足にきてヨロヨロ倒れる。
あららタイガース・・・という会場の雰囲気。
ガンマ、ストンピングからコーナーラリアット、低空ドロップキック。
リング中央にひきずって、逆エビ。タイガースはよく曲がる。エスケープ成功。
しかし再び捕らえて、足4の字。


サイコデスロック
足4の字

膝を攻撃 バッと飛んで→
→ ガゴーン

そのまま裏に返して、サイコデスロック。
タイガースがなんとか方向を変えてエスケープ、しかしまた足4の字に捕らえられる。ガンマここらへんから膝狙い。


タイガースの裏投げは良い
ミサイルキックの滞空姿勢もかっくいい

再び張り手対決。ガンマがいつもサミングにいくところを今日は胸をふっとばす。
そこから逆エビ、さらにSTFで絞り込む。
タイガースエスケープして、裏投げで返す。そのまま0725、ミサイルキックと畳み掛ける。ハイスパートから両者ぶつかって、一時ダウン。


フラッシュバック!
延髄!

両者起き上がって、ガンマがフラッシュバック。さらにコーナーに行くがタイガースが追いかけ、雪崩式フランケン。そのままジャーマンにいくがガンマがキックウアウト。
ガンマが延髄からダイビングヘッドバッド。


ブリッツェン
丸め込み返し返し

ブリッツェンと畳み掛ける。
しかしタイガースが瞬時に丸め込み、ガンマが返すもさらにタイガースが丸め込み返して3カウント。

 ○タイガースマスク (11分51秒エビ固め) ×Gamma


ガンマに礼!

ガンマ、タイガースが起き上がるのを少し待つがタイガースが起き上がれず。
花道を帰るガンマ。
その後ようやく起き上がって、花道のガンマに礼をするタイガース。

ガンマの調子が良いのが伝わってきた。試合での技の畳みかけや、膝狙いのシビアな攻撃はガンマが上回っていたように思うが、タイガースの執念勝ち?
世代交代の波?
しかし絶好調のガンマも勝ち残って欲しかったな。
トーナメントはシビアだな。


■ツバサとくいさんによる大抽選会



2人共無言でたちすくむこと10秒。
ツバサ「しかたないので俺がしゃべります。」
その後たんたんと抽選会。
特に2人共サービスしたり面白い事言うたりもしてないのに、ハッピータイム。
にくいレスラーやで。
変な大阪弁にもなるわ。
抽選会後、くいさんがツバサの耳元でごにょごにょ。
ツバサ「えー、12月5日に神戸でくいしんぼうの興行がありますので、みなさん是非来て下さい!とのことです。」



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